はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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健康

「生きていれば、前に進める」

あるプロボクサーとの出会い 元プロボクサー坂本博之さんをご存知だろうか。 福岡県川崎町生まれ。 太い骨格から放たれるパワーのあるパンチで「平成のKOキング」と呼ばれた。 坂本博之さん(2006年10月19日) 物心ついたころには両親が離婚。 預けられた親…

そこにいるだけでいい

何に不満があるんだ 大切な人がそこにいる。 生きている。 そこにいるだけでいい。 何に不満があるんだ。 それだけで十分じゃないか。 そんなことを気づかせてくれた妻のブログ。 15年前、職場でこっそり読んで、涙が止まらなかったことを思い出した。 千恵…

人生「7割」ぐらいが、ちょうどいい

「心の持ちよう」もバランス重視 2007年11月、新潟大学の安保徹先生(1947年10月9日ー2016年12月6日 ※専門は免疫学 )と対談し、副交感神経優位の状態が人の体温を上昇させ、免疫アップにつながることを学んだ。 「副交感神経」は、心地良いときや笑っている…

昔ながらの「普通のたまご」

鶏のエサに“着色料”を混ぜない 本来の卵の黄身は「濃いオレンジ」ではなく「レモンイエロー」。 15年前、そのことを教えてくれたのは、佐賀県の養鶏家、小野寺睦さんだった。 小野寺さんの卵の黄身は「レモンイエロー」。 くさみがなく、さらっとしていて、…

やりたいと思ったら、即行動

講師として招かれることも 体調が良いときの妻は、料理の研究に熱心だった。 高取保育園など数カ所で学んだ。 玄米を中心とした自然食ばかりではない。 僕の友人で、フランス料理店を経営する福山剛シェフの料理講座にも通っていた。 やりたいと思ったら、即…

「おっぱい、ちょきんって切られたの? 」

親の心を見つめている 僕は、幼かった娘に何度救われたことか。 自分を取り戻さなければ、と思った。 妻も幾度となく、娘の言動に力をもらった、とブログにつづっている。 子どもは、いつも、親の心を見つめている。 そして、やさしい。 そんなことを感じさ…

妻、熊本の名医に会いに行く

菊池養生園診療所 2007年7月10日、菊池養生園診療所(熊本県菊池市)の竹熊宜孝先生に会いに行った。 竹熊先生は、1975年から同診療所長を務め、医療と食と農を結ぶ「土からの医療」を推進してきた。「百姓医師」を自称し、医師として診療所で働きながら近く…

「お笑い」は病と向き合う意思表示

「負けてたまるか」 本日紹介する千恵のブログは、乳がん治療の話。 自分自身の備忘録。加えて、がん患者、その家族に向けた発信だったに違いない。 締めくくりは、お約束の笑いネタ。 ふざけているように感じる人もいるだろうが、 僕には、「負けてたまるか…

元気を分かち合えるブログに

家族で「目マン」 昨春の断捨離で、どうしても処分できなかった千恵のフード付きパーカー。 暇だったので、着てみた。 カメラめまん(パパ) ギターめまん(ママ) むすめまん(はな) 昨今のSNSは、誹謗中傷の雨あられ。 でも、このような使い方ならば、誰…

苦しいときこそ、ご飯とみそ汁

14年間の「子育て報告書」 残り少ない寿命を覚悟した千恵にとって、 幼い娘に、みそ汁作りを教えることは重要だった。 妻の墓前で祈る娘(2022年7月11日)※放送は7月13日 自分がいなくなった後、残された家族がどう生きるか、ということも、千恵にとっては重…

妻の命日にハイボールを飲みながら猛暑対策を考えてみた

「熱々の鉄板」のような墓石 昨日(7月11日)は、千恵の命日。 娘と墓参りに行ってきた。 例年ならば、梅雨の時期だが、千恵が眠る糸島市の墓地は真夏日の暑さ。 じっとしていても、汗が噴き出す。 墓石に水をかけると、あっという間に蒸発した。 まるで、「…

「やっぱ、食事だね」

原点回帰 新しく開設したブログを書き始めて、まもなく4カ月がたつ。 毎朝、亡き妻千恵の過去ブログ(早寝早起き玄米生活)を読みながら書いているのだが、最近、わが家の食生活が変わり始めたことに気づいた。 原点回帰と言うべきか。 妻がブログに残したレ…

つらい時こそ、笑いましょう

生き抜く力 15年前(2007年)、乳がんを発症したタレントの山田邦子さん。 いつの時代も、テレビタレントのがん告白は、衝撃的にニュースに取り上げられるものだが、邦ちゃんは、2020年には芸能人生活40年を迎え、今もYouTubeなどで元気な姿を見せてくれてい…

「目マン」大募集

遊び心のある大人 7月4日のブログ「ミッちゃんからの贈り物」を読んだ人たちから、たくさんのコメントをいただいた。その中で、1人だけ「目マン」に変身した人がいた。 届いた自撮りの画像を見て、噴き出してしまった。 フードの紐が涙のように見えるから「…

「じゃあ、おっぱいやめます」

食を通じた「生教育」を語る助産師 亡き妻千恵が大切にした「食べることは生きること」。 この言葉の意味を教えてくれたのは、福岡県行橋市の内田美智子先生だ。 食を通じた「生教育」の語り手でもある。 千恵は、内田先生を姉のように慕い、母のように頼り…

ミッちゃんからの贈り物(昨日の続き)

お笑いで免疫力アップ 昨日の続き。 千恵がパーカーを着てやってみたかったこと。 それは‥ 目マン(めまん) 清水ミチコさんが発表したパフォーマンス、というか瞬間芸のようなもの。 以下のような手順で、誰でもできる。 パーカーを着る ファスナーを閉じ、…

リンパ浮腫の腕を公開

ジャーナリストの本に影響 千恵は、千葉敦子さん(1940年ー1987年)の本を何冊も読んでいた。 千葉さんは、元新聞記者でジャーナリスト、ノンフィクションライター。 1981年に乳がん手術と乳房再建手術を受け、その後、再発。 死に至るまで、自らのがん闘病…

発毛は生きる希望

細胞復活の兆し がん転移後の抗がん剤。 やはり、副作用には苦しんだが、ゆっくりと確実に、千恵の髪の毛は生えてきた。 髪の毛が生えるということは、壊れた細胞が正常に戻り始めているということ。 発毛は、生きる希望だった。 ※本文と写真は関係ありませ…

腸活に最適食材 “漢方薬”にも活用

発酵食と食物繊維 妻は、免疫⼒を高めるために、腸内環境を整える食事にこだわった。 いわゆる「腸活」。 食卓には、善玉菌を含む発酵食と、食物繊維が豊富な食材を使った料理が並んだ。 定番メニューが、玄米とみそ汁、納豆と糠漬け、そして、レンコン料理…

亡き妻の梅仕事

命日に一粒 千恵は毎年6月に梅仕事をしていた。 梅酒、梅みそ、梅干し‥。 彼女が作った梅干しは、今もまだ、びんの中に残っている。 もったいなくて、食べられない。 年に一度。 7月11日の命日に、娘と一粒ずつ食べようと思う。 梅干しは長期間、保存できる…

鼻呼吸と口閉じテープ

丸刈りに近い短髪 2000年夏から冬にかけて、千恵は、抗がん剤の副作用に苦しんだ。 吐き気、味覚障害、発熱、下痢‥。 髪の毛も全部抜けた。 2001年春、職場に復帰。 かつらは必需品だった。 同年8月5日、古賀カトリック教会で、僕たちは結婚式を挙げた。 そ…

ママが遺した命のレシピ

丸ごといただく「全体食」 ※本日の「はなみそ番外篇」は娘が担当します。 私が小学生の頃、父が仕事で遠方に出張する際には、福岡県宮若市に住む祖母が手料理持参で泊まりに来てくれました。 「千恵さんも好きやったとよ。ばあばが作り方を教えたっちゃけん…

できないことを数えるのではなく

骨転移とリンパ浮腫 15年前のちょうど今頃だった。 がんによる体への悪影響が出始めた。 骨転移による痛み、そして腕と手がパンパンに腫れるリンパ浮腫。 はなは千恵の不調に気づいたのか。 わがままを言わなくなった。 人形を寝かせ、ひとりでお母さんごっ…

妻が怒った理由

しっかり生きろ、俺 亡き妻千恵は、自分の生い立ちなどついて、滅多に話さなかったが、彼女のブログを通して、どのような環境で育ったかが見えてくるときがある。 本日紹介する千恵のブログは、怒りを爆発させた前回の続き。 自分の心と向き合い、自分の考え…

「毛が3本」の歌とブーメラン

ディープな飲み会の翌朝 週の始まり月曜日。娘の弁当を作る日だ。 昨日の飲み会があまりにもディープだったので、今朝は寝坊してしまった。 卵焼きとセセリを焼いて、昨日、のりちゃんにもらったトウモロコシご飯を詰め込んだら完成。うっかり、ブロッコリー…

玄米には「ごま塩」 みそ汁には「菌ちゃんげんきっこ」

腸活に、おすすめの一品 少食になった。 午前中に4キロ走るので、朝はたくさん食べられない。 玄米とみそ汁と糠漬けがあれば、じゅうぶんだ。 それに納豆と小魚をつければ完ぺき。 よく噛んで食べる。ご飯が、おいしい。 みそ汁には「菌ちゃんげんきっこ」を…

健康寿命を延ばす秘訣

謙虚に慎ましく生きる 昨日、2カ月ぶりに実家の宮若市に帰省した。 実家に向かう途中、脇田温泉の近くにある農産物直売所「ドリームホープ若宮」に寄った。 今は、真竹が旬。タケノコよりも小ぶりで柔らかい。 タケノコがもうすっかり竹になった梅雨前ぐらい…

陰毛疑惑

下ネタのようで実は副作用の話 今朝は二日酔い。 右ふくらはぎがつって、目が覚めた。 白湯を飲みながら、力無く、パソコンに文字を入力している。 髪はボサボサ。目はしょぼしょぼ。 「じーさんになったねえ」と、亡き妻千恵の声が聞こえてきそうだ。 さて…

おっぱいとの別れまでの道のり

無愛想な医師 亡き妻千恵が、最初に入院した病院の主治医は「無愛想な医師」だった。 とても有名な医師で、多くの患者を抱えていた。 千恵がブログ(早寝早起き玄米生活)を始める前に、大学ノートに手書きでつづっていた闘病日記がある。それを読み返すと、…

おっぱいのしこりに気がつくまで

頑張ることは「諸刃の剣」 1つのがん細胞が1センチの大きさになるまで10年から15年かかる。 しかし、1センチのがんが2センチになるには、1年から2年しかかからない。 健康な人でも1日に数千個のがん細胞はできるが、普段は免疫により壊される。しかし、老化…