門左衛門さん
千恵はブログで知り合った人たちと、パソコン上での対話を楽しんだ。
とりわけ、「門左衛門」さんと気が合った。
門左衛門さんはイラストが上手で、千恵より年齢がちょっと上の女性。
当時は宇都宮市在住だったと記憶している。
千恵とは食や暮らし、笑いの価値観が同じだったのだろうか。
門左衛門さんの話をするとき、千恵はいつも幸せそうな表情だった。
ブログのコメント欄では、門左衛門さんに、なぜか僕がディスられていた。
2人は直接、顔を合わせることはなかったが、門左衛門さんは千恵が息を引き取る直前まで、はがきを送り続けてくれた。はがきにはいつも、ユーモアあふれるイラストや写真に、励ましの言葉が添えられていた。
以下、本日紹介する千恵のブログには門左衛門さんが登場。
ブログでのやりとりを楽しんでいることがわかる。
千恵にとっては、これが人生の一部だったんだなあ、と思えてしまう。
あの〜・・・おそるおそる報告(2007年5月17日)
結局、キリ番が出た日に、門左衛門さん以外、誰からも報告はありませんでした。
なので、約束外で申し訳ないのですが、用意もしていたことですし、お手つき?でゲットされた門左衛門さんに、最初のキリ番プレゼントを送りたいと思います。
ここで報告させていただきますね。
左手前から、ごま塩、熊本の無農薬玄米、高取保育園ご用達の椛島商店の手作りみそ、今日作ったばかりの炒り玄米、高取保育園のレシピ集「ゼロからはじめる玄米生活」。おまけは、まだ書店に並んでいない、金丸佐佑子さんのピッカピカの新刊「おいしさ以上のもの」を。
マクロビオティックが流行する、ずっとず~っと前から、地産地消、一物全体、身土不二を実行されていた金丸さんの本、お勧めです。
私の梱包は、基本的にリユースとなっております。
門左衛門さん、この箱は、ムスメの「YES!プリキュアファイブ キラキラシールパーティー」となっております。ご了承ください。笑って許して。
中身の詰め物は、フラワーアレンジメントのお花の包み紙。
これに、お手紙と写真(笑)をつけます。
門左衛門さん、いつもありがとうございます。
どれも、手作りですので、お早めにお召し上がりください。
それでは、ごきげんよう~。
追記:門左衛門さんは、荷物が届いたら、400字詰め原稿用紙2枚に感想文を書いて発表してください(笑)