腸活に、おすすめの一品
少食になった。
午前中に4キロ走るので、朝はたくさん食べられない。
玄米とみそ汁と糠漬けがあれば、じゅうぶんだ。
それに納豆と小魚をつければ完ぺき。
よく噛んで食べる。ご飯が、おいしい。
みそ汁には「菌ちゃんげんきっこ」を入れる。
「大地といのちの会」(長崎県佐世保市)の吉田俊道さんが発案したふりかけ。
原材料は、キクイモ、小松菜、高菜、ニンジン、白菜、チンゲン菜、ほうれん草、イリコ、トビウオ、昆布、シイタケ、自然海塩。海のミネラルと野菜の菌ちゃんパワーが濃縮。微妙栄養素がたっぷり。腸活にも、もってこいの一品だ。
吉田さんは農家であり、発明家でもある。
ノーベル賞を差し上げたい。
本日紹介する千恵のブログは「ごま塩の作り方」。
玄米には、これが欠かせません。
マクロビオティック ごま塩の作り方(2007年5月24日)
最近、他の話題ばかりだったので、いろんなところから「レシピ載せて~」とリクエストが・・・
まずは、材料から。
まず、フライパンで塩を煎ります。
マクロビオティックをはじめて一番変わったのは、面倒くさがり大魔王の私が、料理をするときに「面倒くさい」と、あまり思わなくなったことかもしれません。
ごめんなさい、さぼってばかりで。
玄米はカルシウムが少なく、リンが多いのが欠点。
また、ビタミンAとビタミンCもありません。
「流行ってるからって、あなたたち、玄米ばっかり食べてりゃいいってもんじゃないのよ」とは、東城百合子氏のお言葉。(き、厳しい・・・)
玄米を食べる時は、以前も書きましたように、ビタミンを補う意味で小松菜、ほうれん草、大根葉などの緑の濃い野菜を一緒にとるのがベスト。
また、カルシウムの多い海草類、ごまを煎ったものに塩味をつけたもの(ごま塩)と一緒にいただくことで、バランスが取れるのです。
そこで、今回は、玄米食に欠かすことのできない、ごま塩のレシピ。
マクロビオティックでは陰陽に基づき、ごまと塩の量も細かく決まっていますが、ここでは、そこまでは追求しないことにします。
気軽に作ってください。
ごまと塩の割合は大さじで8:2(黒ごまが大さじ8杯、塩が大さじ2杯)ぐらいがちょうど良い塩加減です。
塩が強い方がお好みの方は、7:3ぐらいで作られたら良いでしょう。
その逆。塩辛いのが苦手な方は、9:1の割合です。
それから、ごまは酸化する食べ物なので、面倒くさくてもこの割合で作ったら2週間ほどで使い切ってしまい、なくなったらまた作っていきましょう。自分で作ると本当においしいです。玄米のおいしさも、これでぐぐんとアップ。ここは、面倒くさがらずにやってみてください。
これも何度も書きますが、塩とごまは厳選していただきたい。
家で今回使ったのは、これ。
塩もごまも、他にも多種出ているので、自分の好みに合った物を使うとよいでしょう。化学処理された塩じゃなくて、本物の塩を使ってくださいね。
パチパチと音がして、さらさらになってきたらいいでしょう。
次に、黒ごまを同じく煎ります。
ごまのいい香りが漂い、パチパチと弾けてきたらOKです。
すり鉢で、塩を丁寧に丁寧に擦っていきます。
塩の粒がさらさらになって細かくなるまで丁寧に擦ります。
(黒い粒は、先に黒ごまを擦ってしまったので、黒ごまが入ってしまいました。すみません)
パウダー状になるまで擦り終わったら、黒ごまを足していきます。
すりこぎで丁寧に擦ります。
随分細かくなってきましたが、まだまだ擦ります。
ここまで来ると、台所は、ごまのいい香りでいっぱいに。
塩もごまもさらさらのパウダー状になったら、出来上がり。
爪楊枝を何本か合わせて、残ったごま塩も丁寧に取ります。
後は、好きな器に入れて、食卓に常備。
今回は、カナダの友人からいただいたメープルシロップの容器が活躍しています。
ね、簡単でしょう?
簡単だけど、材料を選んだり、煎ったり、擦ったりという行程は、普通、考えたら面倒くさいことなのかもしれません。
買ったら早いけど。
早かろう、安かろうは、そろそろ卒業しなければいけないかな、と。
(ちなみに、これ。買ったら高いです。100グラムで、500円ぐらいはするかもしれません)
マクロビオティックをはじめて一番変わったのは、面倒くさがり大魔王の私が、料理をするときに「面倒くさい」と、あまり思わなくなったことかもしれません。
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