発酵食と食物繊維
妻は、免疫⼒を高めるために、腸内環境を整える食事にこだわった。
いわゆる「腸活」。
食卓には、善玉菌を含む発酵食と、食物繊維が豊富な食材を使った料理が並んだ。
定番メニューが、玄米とみそ汁、納豆と糠漬け、そして、レンコン料理だった。
レンコンは、善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維と便秘に効果がある不溶性食物繊維が絶妙のバランスで含まれており、炒めても揚げても、おいしい野菜。ビタミンCの含有量も多く、レモン果汁に匹敵する。
娘の弁当には、いつも、玄米とレンコン料理が入っていた。
以下、本日紹介する千恵のブログ。
レンコンは、日常の料理だけでなく、弱った肺や気管支に効く“漢方薬”としても重宝した。
風邪の対処方法 〜肺転移・喉・気管支系・喘息の妙薬〜(2007年6月8日)
ムスメが先週から少し、咳込んでいる。
他の症状がないから何やらわからないけど、保育園からもらってきたのだろう。
多分、風邪菌だろうな。
私も旦那も、今週に入ってから、喉が何かおかしい。
むずむず、いがいがする。
ムスメ菌、蔓延中。
それでも、一家そろって、寝込むようなひどい風邪はひかなくなったから不思議だ。
信じる者は救われる?
私は、食べ物の力は大きいと感じている。
喉に何か異物を感じた時は、必ずこれを飲むようにしている。
冬の間、ためて乾燥させておいた、これ。
なんだかわかりますか?
拡大してみますね。
拡大してみますね。
乾燥させたレンコンの節(ふし)です。
春夏は食べません(というより、正確に言うと、本物のレンコンは手に入らない)が、冬の間は毎日のように食べるレンコン。
捨てるところなんて、ないんですよね。
捨てるところなんて、ないんですよね。
でも節は、チャレンジした結果、正直なところおいしくないから、私はお薬として利用することにしています。
レンコンは、生命力の強い植物であり、肺と気管支のお薬。
キュッと引き締まった形を見てもわかるように、細胞を引き締める作用があるので、陽性と捉えられています。
特に、一番絞りの効いている節の部分は、すごく効能があると言われており、咳に効果を発し、特に、肺や気管支系の疾患には必要不可欠なお薬とされています。
肺転移を抱える私には、なくてはならないお薬でござ~い。
カラカラに乾燥させた節をミルに投入。
1分後には、
びんに入れ、保存します。
無農薬のおいしいレンコン、この季節は絶対に手に入らないので、私の春夏の常備薬。
ちょっとでも咳込んだり、気管支あたりが何だかおかしいな、と感じたら、朝の梅醤番茶に入れて飲みます。
おかげで、肺にまで菌が入らないの。
即効性はないですよ。
穏やかに効くものですから。
数日続けて飲むだけで治るのね。
不思議ですね。食べ物って。
もちろん、肺に腫瘍を抱えている身としては、長期間(目安は2週間以上)続く不気味な咳の場合は注意し、それなりの対処法を考えます。
ちなみに、これも売ってるのね^^
クリックしてみてください^^
本来は、スプーン1杯のこれに、塩と葛とコップ1杯の水を鍋にかけて、とろみをつけたものを飲むレシピが食養では良いのですが・・・。
私は、毎朝の梅醤番茶に溶かして飲む方法を取っています。
はい。ずぼらです。
他にもレシピを考える余地はありそうな気もします。
クッキーに混ぜる?
豆腐ハンバーグにも大丈夫かな?
でも、薬効はなくなりそう・・・。
来年も節集め、がんばるぞ~。
無農薬レンコンの節。いらない人は乾燥させて私にください^^
(最後は、ちゃっかり^^;)
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