はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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はな先生の「かつお節削り」ワークショップ

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「やってよかったね」

はな先生の『かつお節削り』ワークショップが、長崎県佐世保市の広田地区コミュニティセンターで開かれました。地元の市民グループ「たねまきこびと」の母親たちが、ドキュメンタリー映画「弁当の日」の自主上映会を企画。メンバーには、映画に登場する「のぶくん」のお母さんもいます。「かつお節削り」は、上映会の付帯イベントとして行われ、「枕崎鰹節大使」のはなが講師を務めました。

 

本来は、昨年6月に開催の予定でしたが、新型コロナの影響で2度延期。その都度、主催者の母親たちは、会場をキャンセル。申し込んだ人たちにもお詫びを伝えなければなりません。度重なるアクシデントに心が折れそうになったことと思いますが、何度も話し合いを重ね、1年後にようやく実現しました。お母さんたちの信念と根気強さには、本当に頭が下がります。

 

大ホールで映画を見た後、1階の調理室に親子15組、約30人が集合。

「はな先生」が、子どもたちにかつお節の削り方を指導しました。

未就学児もしっかり削りました。左は「はな先生」(2022年7月3日)

自分で削ったかつお節をパクリ

昆布とかつお節の出汁が完成

のぶくんのお父さんも味見

うまか〜(笑)

枕崎水産加工業協同組合提供の削り節ミニパックを参加者にプレゼント

心のこもったおもてなし

娘が「かつお節ができるまで」を説明

謝礼袋には水引細工。右は、長浦ちえさんの新刊「日本水引」(誠文堂新光社

「たねまきこびと」のメンバー、谷口さんが作った水引細工に娘は感激。「してもらって、うれしかったことを誰かにすることが“弁当の日”。だから、それと一緒だね」。心のこもったお礼をいただき、パパが取り組む「弁当の日」の意味も、より深く理解できたようです。

会場にあった七夕飾りの短冊。みそ汁のある食卓が、きっと幸せを運んでくれます

翌日、のぶくんのお母さんから、お礼のメールが届きました。

参加した小学生の女の子が「はなちゃんのみそ汁 青春篇」をその日のうちに読破し、夜、お母さんと一緒に料理を作った、との内容。僕たち親子は、またもや大感激です。食卓では、女の子を中心に家族の会話が弾んだことと思います。

「パパ、やってよかったね」と娘。午前から夕方までの長時間にわたるイベントでしたが、佐世保からのうれしい便りに疲れも忘れてしまいました。

 

 

追記(お礼のメールの文末に書かれていました。原文のまま抜粋)

上映会や講演会を企画するのは、素人集団の私たちには確かに大変な仕事でしたが、安武さんが最初に「楽しんでやってください」とおっしゃってくださったので、本当にそのように、毎回の打ち合わせで会うのが待ち遠しいくらい、楽しんでやってきました。40代になっても、まだ、かけがえのない仲間に出会えるんですね~。母になって、なかなかなかった「夜」打ち上げに「近々いこうねー!」と話しています。

 

本当にやってよかった。

こちらこそ、ありがとうございました。

 

※本日、千恵のブログ紹介はお休みします。

 

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