はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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「私、絶対負けんばい」

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神様がくれた宝物

「麹菌は、高温多湿の日本だからこそ存在する、神様がくれた宝物。だから、地元の麹菌でつくった発酵食品を食べることこそが、最も日本人の体に合っとる」
 
種麹屋「椛島商店』(福岡県みやま市)の故・椛島千枝子さんの言葉だ。

僕たちは、2004年から毎年、椛島さん家族の指導で、自家製みそを仕込んでいる。

 

完成した自家製みそをポリ袋に小分けし、常温で置いていると爆発する。

防腐剤入り、アルコールで発酵を止めた市販のみそと違って、生きた麹菌が詰まった「命ある」みそ、だからだ。

人間の体内で消化を助け、食物をエネルギーに変える働きを支える酵素の塊でもある。 

 

初めて参加した「みそづくり講習会」(2004年7月26日)

2005年秋、近辺でとれた旬の野菜をたっぷりと入れた自家製みそ汁と、井原山で収穫した無農薬の玄米ご飯が、わが家の朝の食卓に並んだ。

玄米は、僕たち家族が初めて自給した無農薬の農作物だった。

井原山は自宅から車で西へ30分ほどのところにある中山間地。

米づくりの予定がない田んぼを農家から借りて、この年の春から田植え、草取り、稲刈りなど一連の農作業を経験した。

 

「信ちゃん、『身土不二』って、こういうことなんやね。私、絶対負けんばい」

千恵は、自分の手で作った「命ある食べ物」を、何度も何度も噛みしめていた。 

 

今年7月末に仕込んだ自家製みそ。11月には出来上がる(2022年8月7日)

以下、千恵の過去ブログ。

以前は、16キロ仕込んでおりました。

今は知人に分けるので、40キロでも足りません。

 

2007年度みそ仕込み 〜マクロビオティックチャーハン〜
 
今年もやってまいりました。
 
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わが家のみそは、夏仕込みです。
 
DSCN3021.jpg
 
合わせ(米、麦、麹)に、煮大豆をよく混ぜ込みます。
 
DSCN3022.jpg
 
けっこうな力作業。
全てをよく混ぜ合わせます。
 
DSCN3023.jpg
 
ほぼ、粘土遊びと化しており、毎年良く手伝ってくれます。
 
DSCN3025.jpg
 
 
この後、大豆の煮汁を加え、ビニール袋をかぶせた足で、よ~く踏んでもみ込み、
みそ玉を作って、瓶に放り込みます。
 
後は、涼しい部屋に瓶を放置。
11月頭には、出来上がることでしょう。
 
そんな力作業の後のランチは、玄米チャーハンで。
 
DSCN3027.jpg
 
1円玉大のごま油で、ひとかけのみじん切りのニンニクの香りを出し、
小松菜、ズッキーニをごま油で香りよくじゃじゃっと炒めます。
 
そこに、玄米ご飯と粒トウモロコシを投入。
 
じゃっじゃっと、手早く炒め合わせ、塩、コショウを適量。
最後に、鍋肌にしょうゆをたらして出来上がり。
 
小松菜は、この場合、下ゆでせずにそのまま使えるから便利です。
 
ミニトマトなどを飾っても、きれいに見えるかもしれませんね^^
 
 
 

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こちらも安心安全。おいしいです。

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