人生の節目に家族写真を
最高にうれしくて、楽しい1日だった。
宮崎市で「うどん茶房ふなや」を営む船ヶ山清史さんのご家族が、僕の実家の若宮写真館(福岡県宮若市福丸178-2)を遠路はるばる訪ねてくれたのだ。
次女の明衣(めい)ちゃんが、家業のうどん店を継ぐことになり、その記念も兼ね、家族写真を撮影した。
※以下の写真はご家族の許可を得て掲載しています。
船ヶ山さんは、宮崎県の小中学校で「弁当の日」を定着させた市民団体「ひろがれ弁当の日in宮崎実行委員会(通称・みやべん)」の実行委員長。宮崎県内の普及率を全国1位に躍進させた立役者の1人でもある。彼には、僕が製作したドキュメンタリー映画「弁当の日」にも出演してもらった。
宮若市で開催される「弁当の日」上映会(10/30、宮田文化センター)のポスターを背景に、船ヶ山ファミリーを撮影(ポスターが1枚だけ横になっているのは謎)。
「宮崎に“すごい男”がいる」
2009年、そんな噂を聞いて、当時、小学校のPTA会長を務めていた船ヶ山さんに連絡をとった。同年8月21日、「ふなや」でうどんを食べた。以来、僕は「みやべん」のミーティングがあると聞くと、はなを連れて宮崎に出向いた。
のえちゃんとめいちゃんは、はなと同世代。3人はすぐに仲良くなった。
ミーティングの後、大人たちは飲みながら、みやべん名物「新作スライドショーの発表会」。子どもたちは、うどんをお腹いっぱい食べた後、駆け回って遊んだ。
あの小さかった、めいちゃんが次のステージに挑戦する。
彼女の人生の節目に、大切な家族が喜び合う場を提供できてよかった。
一緒に撮影した父もうれしそうだった。
その夜、僕は、船ヶ山さんに画像データ223枚をメールで送信した。
「どの写真も、ガチガチではない自然体ですね。安武さんだったから、心を解放できました。忘れられない大切な時間になりました」と返信があった。
Your happiness is my happiness.
うどん屋も写真館も、「幸せ」を提供できる仕事っていいな、と思う。
※若宮写真館での撮影は何枚撮っても10,000円(税込み)です。撮影時間も体力が続く限り対応します。家族写真、夫婦の記念写真、プロフィール写真などにご利用ください。写真は画像データで渡します。
お申し込みは、yasutake911@gmail.com(安武信吾)まで。
「うどん茶房ふなや」3代目めいちゃん。みなさま、応援よろしくお願いします!