助けられているのは僕たち家族です
千恵が亡くなった後、本を書いた。
それがドラマになり、映画化もされた。
全国の人たちから励ましの手紙やメールをいただいた。
千恵が遺した音楽イベント「いのちのうた」は毎年、続けている。
講演会場では、娘を抱きしめてくれる人がいる。
同じような境遇の人、病と闘っている人、生きづらさを感じている人から、
「前を向く力をありがとう」などと感謝されることもある。
もちろん、うれしい。
でも、逆なんだ。
千恵がブログに書いているように、
僕たち親子が、みなさんに支えられ、助けてもらっているのだから。
そして、今、自分の幸せとは、大切な人との関係性で得られるものだと感じている。
格好つけているわけではない。
みなさんに気づかせてもらった。
Your happiness is my happiness.
私が助けられているんですよ 〜9日から私の連載始まります〜(2007年10月7日)
※文中の「さくら」は、千恵のハンドルネーム
一昨日、こんなメッセージが届きました。
心が、震えました。
ブログを開設して303日目。
当初は書くことにいろいろ迷いはあったけれど、病気のこと、自分のこと、ムスメのこと、旦那のこと・・・ブログをやっててよかったと心から思いました。
「はじめまして。
実はランキングに登録される前からブログ読ませて頂いています。ほんとにいつもいつも勇気をもらっています。
ここ数日、とても疲れきっていました。
いつになく立ち直れない日々、いつものように、さくらさんのブログを読みました。
気持ちが、すかっと晴れました。
ありがとう。
多くの人に、勇気と励ましを与えられていると思います。
これからもブログ楽しみにしています。
どうしても、助けてもらったお礼に一言お伝えしたくてメールしました。
これからもブログ楽しみにしています。
炒り玄米、近くであれば買いたかったです~」
「ブログ村」に登録する前から、読んでくださっていたようです。
あらためて、思いました。
私が助けているんじゃない。
助けられているのです。
顔も知らない、お会いしたこともない方々から、私は日々励まされているのです。
幸せなことです。
Mさん、本当にありがとう。
「炒り玄米」を送るから、メッセージで住所を教えてください。
それから、お知らせです。
10月9日から、西日本新聞の生活面で私の連載が始まります。
私のことを書こうと思いついてくださった記者の「ダンディーT」さん。
お話をいただいたときは、「ほんとに? 私なんかで?」と恐縮しました。
迷いました。
でも、このブログを始めてから、勇気づけられることが多いのです。
また、こんな文章でも、少しでも人を励ましていたのなら、
私は、もうしばらく、ブログを続けてみようと思いました。
新聞という媒体を通して、自分のことが伝えられる。
初めての体験に、ドキドキしています。
写真を撮ってくださったミスターIさん。
ご両人ともに、既に私の強力なサポーターです。
どんな物語になるのか、私も楽しみ。
九州、山口以外の方は、西日本新聞社のホームページの生活面をご覧ください。
※現在は閲覧できません。
****************************************
安武千恵追悼コンサート「いのちのうた 第15章 〜俺たちは家族だ!〜」
2022年12月3日(土)
15:00 開演 ( 14:00 開場 )
会場:ブードゥーラウンジ(福岡市中央区舞鶴1-8-38 WAVE BLDG 4階)
出演:三宅伸治 / ウルフルケイスケ / タニー&ヤノ / 梶浦雅弘(Dr.)/ 渡辺圭一(Ba.)/ HNS / みそ汁ホーンズ
前売り券4,500円、当日券5,000円、小学生以下無料
※いずれも入場料+1ドリンク500円
チケット販売:チケットぴあ(セブン-イレブン)https://t.pia.jp/
Pコード 228-545
問い合わせ先:ブードゥーラウンジ(092-732-4662)
チケット予約(取り置き)の場合は、yasutake911@gmail.com(安武信吾)
または、以下のサイトでも申し込みを受け付けています。
コンサート当日、会場入り口でチケット代をお支払いください。
tiget.net
どちらさまも、うっかりクリック。