はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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がんと向き合う「3つの大切なこと」

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「うるとまらん」は助けてくれない

4歳の頃の娘は「ウルトラマン」を「うるとまらん」と言ってました。

「お子様ランチ」は「おこさらまんち」。

「トウモロコシ」は「とうろもこし」。

「色鉛筆」は「エロえんぴつ」。

 

おっと、失礼。

調子に乗って、本題から遠のいてしまいましたが、きょうは、そんな話ではありません。

「うるとまらん」を前に緊張気味の娘(2007年11月3日)
がんになっても「うるとまらん」は、助けてくれないっていう話です。
では、どうぞ〜。
 
タリッキー卒業(2007年10月17日)
 
がんになると、本当に、さまざまなものに出合います。
 
初発入院時。7年前。
がん初心者。
右も左もわからなくて、おろおろしていた私に、向かいのベッドのIさんが、「これ、絶対効くから。私みたいに再発して後悔しないように、これを飲みなさいね」と、勧めてくれたのはプロポリスでした。
 
今は、風邪が流行する時期に、風邪予防として時々、飲んでいます。
効いているかどうかは正直、わからないのですが^^;
でも、風邪は引かなくなりましたよ~。
 
それから、アガリクス茸のエキスも、7年前の手術時に、今は亡き父から
「飲めええええ~~~~。これを飲んだらよかけん、とにかく飲めええええ~~~」と、呪文のように言われて、飲みました。これは・・・ま、まずかった・・・(ごめん、とーさん)
 
それから、日田天領水でしょ(今は、浮気して白川水源飲んどりまーす)
 
 
ハワイアンノニでしょ
ねじめ枇杷茶でしょ
 
 
その他にも、諸般の事情により、ここには書けないもの、リンクできないものも多々あります。食料品を入れたら、本当に、書ききれないほどです。数えきれないほどのものをいただいたり、紹介を受けたり、試したりしました。
 
 
それら全て、私に「治ってほしい」という切実な想いがたくさん詰まったものばかり。
続けているものもそうではないものもありますが、本当に、思い返してみると、ありがたいものやご縁ばかりです。
 
今、私の連載が、西日本新聞の生活面で続いているのですが、
書いてくださっている「ダンディーT」のところに、読者から電話がかかってくるそうです。
「これを食べさせてあげてください。絶対、治るから」
「これを飲んでとお伝えください」と。
 
ブログでも励まされてばかりですが、新聞の向こう側の、顔も名前も知らない方々から励ましを受け、心からうれしく思います。みなさんの気持ちは、私に痛いほど伝わっています。
本当に、ありがとうございます。
 
そうして、ここにまた縁があり・・・
 
Ajinomotoさんがこんな開発をされていたとは、全く知りませんでした。
知り合いの紹介で、ちょっと試してみることにしました。
興味のある方は、こちらをご覧くださいね。
 
 
そのまま飲むのは、もったいない感じがして・・・
私は、スープや料理に使うことにしました。
レシピなど、開発しましたら、また報告しますね。
みなさまにも、良いご縁がありますように・・・。
 
 
最後に・・・
 
これを飲めばどうにかなる。
これを食べたら治る。
 
というのは、7年間のがん患者経験上、正直言いまして、残念ながら「ない」と思っております。
 
そもそも、そんなものがあるとするならば、
とっくの昔に、ノーベル賞です。

それに、そんなものがあるならば、思い半ばで亡くなったがん友も、とーさんも、大事なあの人もこの人も、飲ませて助けてあげたかった。
 
私の転移がんを一度消してくれた保険適用外の“薬”があります。
※その後、2度目の再発。
 
でも、開発者の言葉を借りますと、
「条件が整わないと不可能。本人にやる気がないと、だめ。やる気次第で、薬のように効かせることは、できますよ。でも、万能薬ではないんです」と。
 
他力本願ではだめ、ということに気がつくわけです。
 
がんは、自分の中にできた細胞。
 
ひとーつ!!
「自分で治す」という強い意志と。
 
ふたーつ!!
自分に合うものを探し、相性が合うものを見つけたら、
とことん信じて続ける力と。
 
みーっつ!!
もしかしたら一番大事なことなのかもしれないと自覚しつつあるのですが、
「なんがなんでも生きてやる」という強い精神力が求められているように感じます。
 
 
ええ、そうですとも!
私なんて、そこのところは特に、声を大にして、
「世界が滅亡しようとも、ゴキブリとともに生き残ってやる!」ですよ(笑)
ゴッキーは世界で一番苦手だけど・・・
 

以前の私と今の私。
確実に違うのは、そこのところで寛容になれたところ。
 
 
何でも、ありがたく受け入れ、試してみる。
抗がん剤でも、拒否してばかりでなく、効いていると信じてやってます。
 
そうして、自分の身体と心が納得できて。
おいしければ、なお良くて。
価格的にも無理なく続けられれば、万々歳で。

昔は、「治してやる。治らないと、許さん!」くらいの勢いだったのですが。
今は、ちょっとだけ肩の力が抜けました。
 
がんとうまく付き合っていくと決めたのです。
 
だから、次の手は、たくさんあった方がいいに決まっています。
 
みなさま、何か良い情報がございましたら、遠慮なく、じゃんじゃんばりばりご紹介くださいませ(笑)
 
その時は、私だけじゃなく、ここを読んでくださっている全てのがん患者の方に伝えたいのでメッセージじゃなくて、コメントをお願いします。
独り占めは、もったいないから。

今日の一言。

信じる道を進んだ人は強い(かも?)
 
タリッキー(他力本願)は卒業しなきゃ、ね。
 

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安武千恵追悼コンサート「いのちのうた 第15章 〜俺たちは家族だ!〜」

 

2022年12月3日(土)

15:00 開演 ( 14:00 開場 )

会場:ブードゥーラウンジ(福岡市中央区舞鶴1-8-38 WAVE BLDG 4階)

出演:三宅伸治 / ウルフルケイスケ / タニー&ヤノ / 梶浦雅弘(Dr.)/ 渡辺圭一(Ba.)/ HNS / みそ汁ホーンズ

前売り券4,500円、当日券5,000円、小学生以下無料

※いずれも入場料+1ドリンク500円

チケット販売:チケットぴあ(セブン-イレブンhttps://t.pia.jp/

Pコード 228-545

問い合わせ先:ブードゥーラウンジ(092-732-4662)

 

チケット予約(取り置き)の場合は、yasutake911@gmail.com(安武信吾)

または、以下のサイトでも申し込みを受け付けています。

コンサート当日、会場入り口でチケット代をお支払いください。

tiget.net

「いのちのうた」のポスター。今回のO.A.は娘たち3人の新ダンスユニットHNS

 

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