「ベリーショートもいけるやろ」
カツラは着け始めるときに勇気と決断力を必要とする。
しかし、それ以上に外すときの方が勇気と決断力が必要とされる。
千恵は潔かった。
「私、ベリーショートも結構いけるやろ」
2007年夏、そう言って、カツラをやめた。
撮影:横田敦子
君!いきなり伸びたね!(2007年12月17日)
トンスラな私、ふと思いました。
今年の夏、「もういいかな?」と、思いきってカツラを脱ぎました。
今さら元には戻れません。
だって、「君!いきなり、バッサリ切ったね!」とは言われても、
「君!いきなり、めっきり伸びたね!」とは誰も言わないからです。
というわけで、いまさらカツラをかぶるわけにもいかず・・・。
最近のウイッグは、本当に良く出来ています。
いろんなところで売ってはいますが、ピンキリ。
人生において、長い禿げ時間を体験した私にとっては、フォンテーヌが安定しているなと感じました。
紅白に出るわけでもないし、 治療が終われば生えてくるのですから。
それだけの期間のために、10万も20万も30万もかけるのはアホらしいし(お金のある方は、ご自由にどうぞ~^^)。
経験上、2~3万円代はバレバレです。
4万~5万円ほどのウイッグで、十分にカムフラージュはできます。
1万円以下や、1万円ちょいのもありますが、てかてかしていて、けっこうわざとらしい感じにはなります。フォンテーヌのウイッグは、けっこうバレなくて(いや、みんな、気を遣っていただけかもね・・・)済んだケースもあります。
みなさまのトンスラ生活が、少しでも、明るくなりますようにお祈り申し上げます・・・。
どちらさまも、うっかりクリック。