「生の反対は何だと思う?」
15年前、助産師の内田美智子先生から、こう問われたことがある。
僕が「死ですか」と答えると、内田先生は首を横に振った。
「私は死じゃないと思う。生の反対は『生まれないこと』。生まれたものにしか『生』も『死』も存在しないのだから」
生まれてくることができない子がいる。
数時間しか生きていられない子もいる。
内田先生は助産師として、そんな場面に何度も立ち会ってきたのだ。
娘は、妻の抗がん剤治療とがん再発の間隙を縫って生まれてきた。
よくぞ、生まれてきてくれたと思う。
19歳。大学2年生。
将来に不安を抱き、迷いや悩みに押しつぶされそうなときがあるだろう。
でも、生きていくことに理由はいらない。
内田先生の言葉を借りれば「人はそこにいるだけで価値がある」。
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以下、千恵のブログ。
生きていることに感謝する。わが子がいることに感謝する(2007年12月28日)
※文中の「はむこさんのブログ」をぜひ、読んでください。
本日のはむこさんのブログ。
寝る前に、読んでみたんだ。
生きてここにいるだけで、どれだけ幸せか。かみしめた。
女性に生まれてきて一度だけでも、わが子を胸に抱くことができた幸せをかみしめた。
生まれてくることができない人がいる。
もう一度、ココロに刻みつけよう。
寝る前に、読んでみたんだ。
生きてここにいるだけで、どれだけ幸せか。かみしめた。
女性に生まれてきて一度だけでも、わが子を胸に抱くことができた幸せをかみしめた。
生まれてくることができない人がいる。
もう一度、ココロに刻みつけよう。