大人は先回りしない
「子どもには失敗する権利がある」
それが、僕たち夫婦が考える子育ての出発点だった。
親が手伝ってばかりいては、子どもが自立する機会を逃す。
大人は先回りをしない。我慢する。そして、子どもに失敗させる。
子どもは失敗と成功を繰り返すことで、自信をつけていく。
娘は来月20歳になる。
最近では、家事だけでなく外の仕事でも、助けてもらうことが多くなった。
子の成長とともに親も子育ての考え方を軌道修正する必要がある。
昨日のブログで「パパの役割はほとんど終わったような気がしている」と書いたのは、10代の子を持つ今までの自分とは違うスタンスで、これから娘に接していきたいという意思表示。もちろん、僕は死ぬまで親なのだから、娘との適切な距離感を探りつつ、ここぞというときにはサポートする。
「成人の日」は新たなフェーズ。
もう一段階、親子が成長するチャンスととらえたい。
どちらさまも、うっかりクリック。