本日365回目の投稿
親として、大切なことを娘に伝え忘れてないか。
悔いなく子育てはできただろうか。
そんなことを考えながら、2022年3月18日、このブログをスタートした。
自分に課したテーマは「最後の子育て」。
娘に読んでもらうために、1年間、1日も休むことなくブログを継続することを目標にした。
きょうの投稿で、365回目となる。
二日酔いの朝や泊まりがけの出張のときは苦労したが、やってみたらできてしまった。
ブログを書き続けている間に、娘とのかかわり方はずいぶん変わった。
先月、娘は20歳になった。
誰に似たのか、よく働く。
アルバイトは、衣料品店(GU)と飲食店(すし宗)を掛け持ち。
母親譲りの笑顔と愛嬌を“武器”に、まあまあの戦力になっているようだ。
すれ違いが多く、一緒に食事をする機会はめっきり減ったが、たまに2人で食卓を囲むときは、以前より会話の中身が濃くなった。
僕にとってのエポックメーキングは、娘に彼氏ができたこと。
実家に帰省した際に、そのことを両親に話した。
2人は驚いていたが、僕が「週2〜3回は、うちに晩ご飯を食べに来るよ」と打ち明けると、安心した表情に。母は「相手の親に会うことを嫌がらず、ひんぱんに顔を出す男の子なら大丈夫やね」。父も「一緒に飯が食えて、お前もうれしいやろ」と言いながら、笑っていた。
父と母の反応に「なるほど、そういう見方もあるのか」と気付かされた。
息子が還暦近くになっても、親は親。「最後の子育て」をテーマに、このブログを書き始めたが、「まだまだ、これからやぞ」と両親に教えてもらったような気がした。
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ブログ「はなちゃんのみそ汁 番外篇」に1年間、お付き合いいただきありがとうございました。本日をもちまして、毎日の更新をひと区切りとさせていただきます。
でも、ブログを閉鎖するわけではありません。まだ、紹介しきってない亡き妻のブログ(過去の日記)が残っております。今後は、「風の吹くまま気の向くまま」に残りの人生を歩みながら、自分のペースでゆるりと投稿を続けてまいりたいと思います。
引き続き、「はなみそ番外篇」をどうぞ、よろしくお願いいたします。
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