「ホールフード」の“種”をまく
2008年春、千恵は自分が本当にやりたかったことに着手した。
自宅では、息苦しそうにしていた。
命を削って、「ホールフードスクール福岡校」の開講に頑張った。
止めることはできなかった。
それは、千恵の人生だから。
開講の準備に生きがいを感じ、楽しそうに動き回りながら、こう言った。
「これが私にできること」
千恵が事務局を務めた「福岡校」の開講日初日の写真が残っていた。
表情は生気に満ちている。
亡くなる3カ月前の姿とはとても思えない。
15年前、なぜ、千恵が「ホールフード」の“種”をまこうとしたのか。
大学で「食」を学ぶ娘に、ぼちぼち伝える時期が訪れたような気がする。
はなちゃん、君のお母さんは、すごいとばい。
まずは、こちらをお読みください。
今も継続している「福岡校」。タカコナカムラ先生、事務局、スタッフの皆さまに厚く感謝申し上げます。
スッキリ、さっぱり(2008年4月14日)
髪を切ったわけではありません(何度も言いますが、切る髪は、ありません)。
気分がスッキリしているのです。
昨日、タカコ ナカムラさんの福岡校本講座、とうとう開講いたしました。
よくぞ、来てくださいました。
こんなに早く実現するなんて、夢にも思わなかっただけに、未だに夢だったのか?
と思うほどです。
講座の内容やレシピなどは、タカコさんの知的財産ですので、ここでは控えたいと思います。
実況中継を楽しみにしていてくださっていたみなさま、本当にごめんなさい。
知的財産は、著作権と同じ扱いにしたいと思います。
出来上がったお料理は、どれも、本当に美味しいものばかりでした。
しっかりと、身につけます。
タカコさんの講座、全国各地で聞けるようになったらいいですね^^
本当に、人とのつながりを、感謝する日々です。
私の周囲のみな様は、私の大事な「抗がん剤」なんだと、今頃になって確信しております。
みなさまがいなかったら、私はいないのだと。
たくさんの出逢いとご縁に感謝しながら。
恩返しできるように、しっかり「生きる」。
私にできることは、そんなことくらいです。
だから、みなさんも、いつまでも元気でいてください。
追記
おこぼれ話だけでも・・・
新聞社の方から取材を受けました。
いろいろ聞かれた後に、
「ところで、おいくつですか?」と、年齢を聞かれましたので、
さんじゅうさんっです♪
と、3の数だけ阿呆になり、時代の流れに乗ってみました。
(注意:すごく楽しいけど、音が出ます)
しかし、真面目そうな記者さんは、気がついてくれませんでした。
中途半端だったから?
でしょうか?
もうちょっと、3をアピールすればよかったかいな(せんでええっっちゅうに)。
年齢を聞かれたら、これから7年くらいは、3を強調できそうです(ナベアツさんが、頑張ってくれていたら、の話)。
じゃ、また。
どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。