繊細な味覚
3歳までに培われた味覚が、人の一生の味覚傾向を左右すると言われている。
妻は、それが分かっていたのだろう。
娘が幼いころの食事には、気をつかっていた。
ケチャップやマヨネーズは素材本来の味を隠してしまうので封印。
茹でただけの野菜や蒸しただけのサツマイモなどを食べさせた。
旬のものだから、栄養価が高く、味も甘くて濃い。
娘は野菜を大喜びで食べた。
離乳食からかつおだしのうまみを舌に擦り込ませた。
将来、砂糖や油の過剰摂取や体に良くない病みつきのおいしさに走ることを防ぐためだった。
土台ができているから、今も味覚は繊細。
肌の調子はいいし、病気知らず。
たまにジャンクフードも食べるが、自分の中にブレーキを持っている。
妻が心配した乳がん、生活習慣病を引き起こすリスクは低いと思う。
日本酒の利き酒をさせたら、ビシバシ当てそうだ。
パパは、きっと負けるだろうな。
ハンバーガーは「キングコングダイナー」(福岡市)が娘の一推し(2023年3月16日)
ムスメの学び(2008年4月20日)
竹熊先生と安保先生に再会してまいりました。
安保先生の東北弁混じりの講演では、相変わらず肩の力を抜かせていただきましたし。
交感神経と副交感神経のお話も、何度聞いてもなるほどねえ~、と納得。
行ってよかったです。
でも、さすがに、往復3時間以上の運転は、疲れますね。
今日は(もでしょ)よく眠れそうだわ。
私のブログを読んで、月さんファミリーも参戦。
広い中庭の桜の木の下で、月さんファミリーと一緒にお昼ご飯を食べて、お腹いっぱいになったところで解散し、帰路につきました。
露店がいっぱい出ていたので、祭りは特別だからね、と。
社会勉強も兼ねまして、ランチの後、ムスメに500円玉を握らせて、月さんのところのおこちゃまたちと一緒に買い物に行かせました。
何を買ってくるのだろうかと、わくわくして待っていたところ。
月さんのところのしっかり者の長女さんはお金の配分も品物選びも素晴らしく上手。
妹2人分のかき氷と自分の分の綿菓子をしっかり購入し、計450円なり。
いっぽう、ムスメは、400円もするお~っきな身体に悪そ~うな赤色のリンゴ飴をうれしそう~な顔で持って帰ってきました。
みんなから、「それ、おっきいから無理だと思うよ」とアドバイスを受けたにもかかわらず、これから離れなかったらしい・・・。
しかし。
一口か二口舐めて、「これはまずいものだ」とわかったらしく、お姉ちゃんが食べていた50円の綿菓子を物欲しそうに眺め、リンゴ飴には見向きもせず。
がっくし。
どうするよ~。
この行き場を失ってしまった赤色何号かわからないくらい真っ赤っかなリンゴ飴を~。
飴をはがして、リンゴのジャムでも作りましょうかね。
大きくて赤い物って、子どもの心をくすぐるものなんですね。
大きくて赤い物は、おいしくないのだ、とは本日のムスメの学び。
400円は、勉強代。
次回に生かしておくれよ、ムスメ。
帰宅後、リンゴのジャムを作る娘(2008年4月20日)
飴を剥がしたリンゴ(2008年4月20日)
どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。