ベジブロス
娘は大学の栄養科学部に在籍する4年生。今、卒論に取り組んでいる。
4年間の集大成として、娘が選んだテーマは「ベジブロス」。生ゴミとして捨てられることが多い野菜の皮や切れ端を煮出して作るスープの名称だ。その調理法は、食材の「いのち」を無駄なくいただく「一物全体」の理論をベースにしており、スープには老化や病気の原因となる活性酸素を撃退したり、免疫力を高める成分が豊富に含まれている。
「ベジブロス」は栄養だけではない。環境に配慮したライフスタイルも取り入れることができる。今風に言えば、「食のSDGs」。16年前、がん闘病中の妻は、自ら企画した料理講座などで、この調理法を紹介した。
当時、娘は5歳。よくぞ、覚えていてくれた。
お母さんは、時代を先取りしていたんだね。
音楽イベントができるカフェ経営が亡き妻の夢だった。
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