後で後悔しないように
今朝も午前5時半に目が覚めた。
朝を迎えられたことに感謝。
生かされていることに感謝。
亡き妻がよく言っていた。
人はいつどうなるか、誰にもわからない。
今日は元気であっても、明日、突然この世からいなくなることだってある。
当たり前だった暮らしが永遠に続くとは限らない。
ごはんを食べること。泣くこと。笑うこと。
訪れる毎日は、奇跡の連続なのだ。
だから、僕たち夫婦はケンカをしても、
後で後悔しないように、できるだけ早く仲直りした。
仲直りの方法は簡単だ。
朝、僕が仕事に出かける際、玄関で見送る妻とハグをする。
ハグの後、チューもする。
これで、リセット。
朝の「行ってらっしゃい」「行ってきます」は、仲直りをする絶好の機会。
この機会を逃してはならない。
だが、その妻はもういない。ケンカもできない。
こんなことなら、もっと、いっぱい、チューしておけばよかった。
今さらながら、そう思う。
パパはもう年だから、明日どうなるかわからない。
だから、娘に近づき、一瞬の隙を狙ってチューをする。
でも、娘はパパにしてくれない。
どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。
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