「無敵」の意味
久しぶりに自宅の倉庫から引っ張り出した。
「無敵」の文字が書かれた懸垂幕。
名古屋市在住の書家、矢野きよ実さんから譲り受けた作品を加工したものだ。
今、親しいミュージシャンたちと、この懸垂幕をステージ背景に設置した音楽イベントを計画している。
「無敵」の意味を辞書で調べると、
「非常に強くて敵対するものがないこと」とある。
東日本大震災の復興支援活動として「無敵プロジェクト」を継続している矢野さんは、無敵の「もうひとつの意味」についてこう解釈する。「誰かと戦うためのものではなく、自分が強くあるための支えになるのだと・・」。
亡き妻の祭壇には、矢野さんの書をデザインした「無敵バッジ」を置いている。
故・忌野清志郎さんも愛用していたバッジである。17年前、同じバッジを、清志郎さんの相棒である三宅伸治さんが、がん闘病中の妻に届けてくれた。
「いえー。無敵だぜー」と大喜びだった妻。
亡くなる日まで、ずっと、バッジを身につけていた。
無敵は心の支え。
無敵の輪を広げたい。
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