はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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天気と食は西から変わる

10年先を走る料理家 千恵は、念願かなって、ホールフードの提唱者、タカコ ナカムラさんに会えた。 本当にうれしそうだった。 導いてくれたのは、当時、書籍の編集で僕と付き合いのあった「大地といのちの会」の吉田俊道さん。千恵の生まれ故郷長崎県大村市…

「幸せ」を提供できる場所に

人生の節目に家族写真を 最高にうれしくて、楽しい1日だった。 宮崎市で「うどん茶房ふなや」を営む船ヶ山清史さんのご家族が、僕の実家の若宮写真館(福岡県宮若市福丸178-2)を遠路はるばる訪ねてくれたのだ。 udonsabou-funaya.studio.site 次女の明衣(…

続・苦しいときこそ、ご飯とみそ汁

娘の手作り「はなちゃんのみそ」 娘が仕込んだみそを商品化することにした。 「はなちゃんのみそ」。 製造・販売元は、山形県白鷹町の「すずき味噌店」。 https://suzukimisoten.com 店主の鈴木徳則さんとは、妻の千恵が生きていたときからの付き合いだ。 低…

娘が、元祖ヤングケアラー?

心に根差した「喜びの味」 昨夜、佐賀県唐津市から帰宅すると、娘が台所に立っていた。 「しばらくの間、パパと夕食が食べられないので、今夜、はなが作るね。ゆっくりしてて」 娘は次の日から、夜のアルバイトが4日連続で入っていた。 僕は、冷蔵庫から缶ビ…

誰かの希望になれるなら

妻の闘病が新聞連載に 妻千恵が名付けた「ダンディーT」とは、西日本新聞社の僕の同期であり、友人の田中耕記者。2007年10月、彼が妻の新聞連載を書いた。 妻の実名を出さず、ブログのハンドルネーム「六本松さくら」の名で。 連載タイトルは「いのちのうた…

女子大生と「もつ鍋祭り」

娘と暮らす父親の特権 妻のブログを読んでいて、もつ鍋が食べたくなった。 わが家の冷凍庫には、グリーンコープ生協で買い置きしていた「国産牛ミックスホルモン」(300グラム)が2袋ある。 娘と2人で600グラムは、ちょっと多い。 「もつ鍋を食べにおいで〜…

娘の整形疑惑!?

元気もらえるコメントが多い中・・・ 手前味噌だが、先月、YouTubeにアップされた日テレNEWS「家族を生きる」の評判がいい。 制作担当者は、10年以上の付き合いになるFBS福岡放送の伊﨑健太郎ディレクター。 現在、このドキュメンタリーのロングバージョンも…

ある新聞記者との出会い

すべては、ここから始まった 「同業他社の枠を越えて付き合ってもらえませんでしょうか」 2009年の春。深夜、1通のメールが届いた。 金子元希さん。朝日新聞西部本社の記者からだった。 出会って3カ月が過ぎた6月14日。 朝日新聞に「小さな手、朝の台所」「…

「パパの人生、ツイていた」

女子大生の名は、松永千恵 1998年の初夏。 僕は34歳。西日本新聞宗像支局の記者として働いていた。 初めての支局勤務にようやく慣れてきた頃だった。 ある日、珍しく、若い女性が支局にやってきた。 大学院声楽科コンサートの取材依頼だった。 その女子大生…

道に迷ったときは、自分の情熱が向く方に進む

ホールフードとの出合い 千恵がずっと会いたがっていたタカコナカムラさん。 タカコさんは、台所を通じて持続可能な暮らしを実現させるライフスタイル「ホールフード」の提唱者。 whole-food.jp 亡くなる7カ月前に会うことができた。 わずかな期間だったが、…

「当たり前の日常」に思うこと

待つ時間は、至福の時間 台風14号の影響で外に出ることができなかった19日夜。 娘が夕食を作ってくれた。 パパは、カボス割りの麦焼酎を飲みながら、夕食の出来上がりを待った。 朝食の塩むすびのお礼なのか、台風でアルバイト先が休みになったからなのか。 …

お手本のような自主上映会

“調味料”は「まな板」 台風14号が福岡上空を通過した9月19日の朝食。 僕は、どうしても、娘に「塩むすび」を食べさせたくなった。 いつもは、ご飯を塩で握り、その中に梅干しを入れたり、海苔を巻いたりするが、 今朝のおむすびの味付けはシンプルに2種類だ…

食品売り場をうろうろ

デパ地下で腹を満たす 千恵は幼い娘とよく、デパ地下の食品売り場をうろうろしていた。 2人のお気に入りは、天神大丸。 買い物に行ったはずだったが、いつも手ぶらで帰ってきた。 娘のお腹はパンパンだった。 いつも、どこでも、食べていた(2007年8月14日)…

「わかりあう」ということ

「生きた証を残したかった」 妻をがんで亡くされた元読売テレビアナウンサーの清水健さん。 彼と初めて出会ったのは、2017年秋。 文藝春秋が企画した対談だった。 清水さんの妻奈緒さんは2015年、29歳で他界。 そのとき、長男は生後112日だった。 清水さんの…

明けない夜はない

心と体をととのえる 映画「弁当の日」を完成させた直後、「はなちゃんのみそ汁 青春篇」を一気に書き上げた。 プロモーション活動は、新型コロナに大きな影響を受けた。 自主上映会はキャンセルが相次ぎ、仕事も減り、収入は激減した。 いっそのこと遊んじゃ…