観客と対話をするように 変幻自在、奇跡のような化学反応。 ときには、オーディエンスと語り合うように。 笑っちゃうほど、ものすごい演奏だった。 あこがれのサックス奏者、梅津和時さんが率いるKIKI BANDのライブ。 会場は、親不孝通りのPublic bar Bassic…
寒い夜はポトフで温まる 今年も、あの人からジャガイモと玉ねぎが送られてきた。 あの人とは、北海道置戸町の佐々木十美さん。十美さんは“給食の母”として知られる管理栄養士。彼女の生き方と「日本一」と評判の給食は、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェ…
故郷の平和を願いつつ 福岡県直方警察署の「一日警察署長」を親子で務めた。娘は「年末年始安全・安心特別警戒出動式」で関係者に挨拶。出動する白バイ隊などに激励の言葉をかけた。 FBS福岡放送のニュースで紹介↓ youtu.be こうして親子そろって委嘱された…
元祖長浜屋 「元祖ラーメン長浜家(ながはまけ)」ではなく「元祖長浜屋(ながはまや)」に足が向く。予備校生(水城学園)時代から、慣れ親しんだ味だから。 麺はカタ。ゴマ多め。 若いころは、替え玉2回は当たり前だった。 元祖長浜屋のラーメン 同じテー…
互いの命をたたえ合う 妻千恵の追悼コンサート「いのちのうた 第16章」を終えた。 コンサート翌朝は、起き上がることができなかった。 正直疲れた。事業としては、採算も合わない。 だが、僕にとって、これほど生きていることを実感できるイベントは他にない…
打ち上げでセッション 妻の追悼コンサート「いのちのうた第16章 〜にぎやかな法事〜」の打ち上げには、出演者、スタッフら約30人が集まった。 ほとんどの人が、昼に差し入れのドーナツをつまんだだけ。 空きっ腹で酒を飲んだので、みんな酔いが回るのも早か…
「今年が最後」のつもりで きょうは、妻の追悼コンサートです。 娘が反抗期であっても、親子関係が気まずい状況であっても、仕事がどんなに忙しくても、 この日だけは、何があっても、娘と力を合わせて頑張ります。 昨日は、サックスを練習しすぎて、唇の皮…
ねすた復活祭 インフルエンザに感染し、寝込んでいた娘の彼氏、ねすたが回復。 hanamisosoup.com 福岡市・天神の焼き鳥店で快気祝いをした。 1週間ぶりに会った2人 うれしそうなねすた 少し痩せたようだが、食欲旺盛で一安心した。 焼き鳥を食べた後は、友人…
あれから15年 2008年の秋に佐賀の陶芸家、川本太郎さんから譲ってもらった山モミジ。 悲しみを癒やしてくれた山モミジ。 わが家のバルコニーで、紅葉がピークを迎えた。 毎朝、水をあげた。 あれから15年も過ぎたのか。 山モミジ(2023年11月21日) 今日は良…
大切な人のために生きる ダイニングテーブルの上にタバコが置かれてあった。 前日、わが家を訪れた友人のものだった。 タバコが置かれたテーブルで、娘が朝ごはんを食べ始めた。 その光景を見つめながら、僕は、15年前のある朝の食卓を思い出した。 わが家の…
みんなの命をたたえよう 三宅伸治さんの「たたえる歌」と「JUMP」を練習中の娘。 2023年11月19日 娘の彼氏、ねすたもコンサートに来てくれるかな(2023年11月19日) 皆様の来場をお待ちしています! ***************************…
本当のやさしさとは 先日、娘の彼氏、ねすたがインフルエンザに感染した。 病院で処方してもらった薬を飲んでも熱が下がらず、相当きつそうだった。 娘がみそ汁を作って持って行く予定だったが、ねすたが、それを拒んだ。 娘に感染させてしまってはいけない…
考える時間も人生の一部 娘の彼氏、ねすたの母親から届いた会津産の新米。 それは、ありがたいことに玄米だった。 経緯はこちら↓ hanamisosoup.com コメは生鮮食品だ。 当然ながら、精米済みのコメは長期保存しておくと酸化する。 玄米ならば、その都度、精…
一泊二日の短い旅行だったけど 旅行は楽しい。 愛する人と一緒だったら、なおさら楽しい。 先日、思い出づくりに娘と旅した大分県・由布院温泉。 わずか、一泊二日の旅行だったが、「楽しい」「おいしい」「気持ちいい」よりも、 もっと有意義で、尊い時間を…
誰にでも寛容な場所 由布市湯布院町の温泉旅館「蔓蕩蒼(まとうそう)」をチェックアウトし、人気カフェなどが並ぶ「湯の坪街道」に車で向かう途中だった。 助手席の娘がつぶやいた。 「やっぱり、あそこがいいや」 「あそこって?」 「小学生のころ、パパが…