はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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2024-01-01から1年間の記事一覧

2024年の終わりに亡き妻を思う

ユーモアを忘れず 2024年がまもなく終わる。 ざっくりと振り返れば、いつも、愉快で居心地の良い場所、ストレスを感じない人たちとのかかわりを求めていた。そして、そこには、娘の彼氏ねすたもいた。 春は、造り酒屋の蔵開きで新酒を味わい。 夏は、海で遊…

広島土産は福岡の味

めんたいビーバー 娘が旅行先の広島から帰ってきた。 パパに土産を買ってきてくれた。 「イカの姿フライ」の味は、想像がつくが、「めんたいビーバー」とは、なんぞや。 娘によると、広島市内では、どこのコンビニに行っても、「めんたいビーバー」が「目立…

娘の彼氏の観察日記

諸行無常 「大切な人を亡くした後、どう生きるか」を書くつもりで、亡き妻千恵のブログを引き継いだ。最初はずっと、悲しみに暮れていた。ブログの内容は暗かった。酒を飲みながら書いていた。飲まなければ書けなかった。あのときは、悲しみを吐露しながら、…

娘の彼氏の新たな一面

互いを知り合う方法 年末の掃除を娘の彼氏ねすたに手伝わせた。 一緒に掃除をしていると、 いろんな気づきがあっておもしろい。 僕が知らなかった彼の新たな一面が浮かび上がってくるのだ。 掃除を開始して約1時間。 「ちょっと、休憩しようか」と声をかけて…

娘の彼氏に大掃除を手伝わせる

わが家のルール きょうは、年末の大掃除。 娘の彼氏にも手伝ってもらう。 彼の担当は、窓拭きとバルコニーのゴミ拾い。 他人の息子であっても容赦ない。 飯を食うなら働け。 それが、わが家のルール。 レック 激落ちくん 窓 網戸 ブラシ (伸縮タイプ) 水切り…

4人で祝った娘の彼氏の誕生日

妻も一緒に ねすた(娘の彼氏)が21歳になった。 昨年、パパは誕生会に参加させてもらえなかったが、今年は仲間に入れてもらった。 クリスマスイブは、パパを1人ぼっちにしてしまうので、その埋め合わせという意味もあるのだろうか。 何はともあれ、ねすたく…

親子の写真撮影に割り込んでくる娘の彼氏

クリスマスマーケット 中洲で回転寿司を食べた後、娘が「天神のクリスマスマーケットに寄ってみる?」と誘ってくれた。だが、眠そうな僕を見て、「パパ、そろそろ寝る時間やね。無理しなくてもいいよ」。 確かに眠かったが、こんな機会は滅多にない。 ひょっ…

遠慮を知らない娘の彼氏

回転寿司で大食い 娘とねすた(娘の彼氏)を回転寿司に誘った。 「支払いは気にしなくていいからね。何皿でも食べていいよ」 すると、2人は顔を見合わせて、こう言った。 「そんなふうに言える大人になりたいなあ」 「いやいや、心配しなくていいよ。回転寿…

娘カップルと行った大分旅行

耶馬溪のカフェと安心院の民宿 1泊2日の耶馬溪、安心院の旅。 癒やされた。また、行こうね。 旅費はパパが出すから(笑) 豆岳珈琲(大分県中津市耶馬溪町大字大島3818-1) 舟板昔ばなしの家(大分県宇佐市安心院町舟板99) どちらさまも、下のボタンをうっ…

もらって一番うれしいもの

さりげない気遣い 気づけば今年もあとわずか。 10月からずっと忙しく、しばらく実家の両親に会ってなかった。 急ぎの仕事がなかった昨日、両親が暮らす福岡県宮若市に向かった。 手土産は、娘の彼氏ねすたのお母さんからいただいた「会津のりんご」。 hanami…

3人でシェアして食べたワンランク上の即席ラーメン

怪我の功名 娘から「きょうは、2人とも早く帰れそうだよ」と連絡があった昨日。娘と娘の彼氏ねすたに、とっておきの夕食を振る舞おうと張り切っていたが、そんな日に限って、朝から仕事のトラブルが発生。ずっとデスクワークに追われ、買い物に行く暇もなく…

クリスマスを前に思う

改宗のきっかけ 千恵の病気を機に、僕はカトリックに改宗した。それまで自分の宗教について深く考えたことはなく、宗教とは、ほとんど縁のない暮らしだった。 乳がんが発覚したときの千恵の年齢は25歳。結婚前だった。 彼女は長崎県大村市出身。家族全員がカ…

どの店にもキッコーマン

歴史感じる関東の蕎麦 出張先の食事は、いつも楽しみ。 関東の蕎麦は、九州にはない味わい。 蕎麦文化の歴史を感じる。 千葉県野田市。 どの飲食店にも、キッコーマンのしょうゆが置かれている。 野田市は、キッコーマン創業の地。 江戸時代の野田周辺は水運…

酒を飲んだときの悪い癖

酔った勢いで、壁にサイン 「旅の恥はかき捨て」という言葉があるけれど。ちょっと、やりすぎたような気がする。酒を飲んだときの悪い癖が出てしまった。 千葉県野田市で講演を終えた後、主催者の方たちに地元のバーに連れて行ってもらった。 マスターが「は…

五右衛門風呂を初体験した娘の彼氏

「当たり前」を「ありがたい」と思えるか 娘の彼氏、ねすたを大分県・安心院の農家民宿に連れて行った。 生まれも育ちも東京のねすたにとって、ここでは、あらゆるものが初体験。 とりわけ、薪で沸かす五右衛門風呂には驚いた様子だった。 ねすたが風呂に入…

家族で囲んだ食卓を思い出させる娘の料理

亡き妻も使った野菜のだし 出張先の千葉県野田市から福岡の自宅まで片道約6時間。へとへとに疲れて帰宅すると、娘が夕食を作ってくれていた。それは、亡き妻と家族3人で囲んだ食卓を思い出させる料理だった。 サツマイモの炊き込みご飯。 おこげも、いい感じ…

うどん屋で出会った女性は亡き妻の受講生

人と人をつなぐ 友人の山口覚さんが営むうどん屋に娘と一緒に行った。月に一日だけ開店する「やまちゃんうどん」(福岡県福津市津屋崎)。この店を訪れると、いつも、新しい出会いがある。それも、サプライズ級だ。 今回もそうだった。 うどんがテーブルに運…

娘の彼氏の母親からのお歳暮

心遣いに感謝して 朝、娘の彼氏ねすたが家を出た直後だった。 ねすたのお母さんから、「会津のりんご」が届いた。 こんなブログを書いたからだろうか。 hanamisosoup.com ありがたい。申し訳ない。 しっかり、ご飯を食べさせなきゃ、とあらためて思った。 お…

うちの娘が世界一かわいい

酔っ払いのつぶやき 娘です。 かわいい。 はいはい、親ばかです。 もう、このまま時間が止まってくれんかなあ、と思っています。 就職しなくても、パパが面倒みるから。 なんてね。 うそうそ。 今夜は酔ってますよー お前は誰だ。 ばかやろが。 どちらさまも…

北海道で幸せな気分に浸る

みんなおおらか 誰かが一声かけると全員集合する。 僕の講演を通じて出会い、親しくなった北海道の仲間たち。 行政、農家、マスコミ、管理栄養士、主婦・・・・。 最初は、みんな顔見知りではなかった。 それぞれが、講演会を企画して、講演を聴きに来た人が…

いつかやりたい「パクチー会」

フォー作りに初挑戦 近所にベトナム料理店がある。 いつも必ずいただくのが鶏肉のフォー。 店主に注文すると、別皿に山盛りのパクチーを出してくれる。 最初はパクチーのにおいが苦手だったが、今は週に一度は食べたくなるほど。 個性あふれる味わいがクセに…

妻亡き後、力を与えてくれた娘の手作り弁当

持ちつ持たれつ16年 娘が久しぶりに弁当を作ってくれた。 幼い頃、娘は毎朝5時に起きて台所に立った。 僕の弁当を作るときは、自分の好きなキャラクターのピックを必ず使った。 栄養よりも華やかさ重視の弁当だった。 2008年夏、妻を亡くして茫然自失だった…

疲れた夜はコスパ最高な飲食店で

娘と2人の出張帰りに 11月は、娘と2人の出張講演が続く。早朝に家を出て、帰宅はいつも遅い時間。大分県豊後高田市での仕事を終えた夜、台所に立つ気力が残ってなかったので、自宅近くの餃子専門店で夕食を済ませることにした。 鶏の唐揚げ、炒飯、中華そば…

わが家に届く娘の彼氏宛ての荷物

「届ける人」への配慮も 最近、わが家に娘の彼氏宛ての荷物が頻繁に届く。 「こちらで間違いないでしょうか」 宅配業者の人が不安そうに尋ねる。 世帯主と受取人の苗字が違うので、彼らが戸惑うのも無理はない。 ほとんどがネットショッピングで購入した雑貨…

娘にバトンを渡す時がきた

情熱の向く方に進め 毎年11月は、全国各地を飛び回る。 昨日は、娘と2人で大分県豊後高田市の真玉中を訪れた。 1部は親子を対象に「食べることは生きること」と題して講演、2部は生徒たちを対象にした「はなちゃんのみそ汁教室」。最近、食育がテーマの講演…

ひと手間かけてワンランク上の即席ラーメン

決め手は花椒 新商品にはすぐ飛びついてしまう。 「ごま香る担々風サッポロ一番みそラーメン」。 購入の決め手は「花椒」が入っていたこと。 中国語で「ホアジャオ」、日本語では「かしょう」と読む。 中国原産のスパイスで、柑橘系のさわやかな香りとピリリ…

人を幸せにする霜降り和牛

幸せホルモン 牛肉は人を幸せにする。 肉を見つめながら笑顔。 焼いている間、笑顔。 食べても笑顔。 若い頃のように、もう、たくさん食べることはできないが、娘たちが食べている姿を見ているだけでも幸せな気持ちになる。 実際、舌の上でとろけるような牛…

トラブルの原因は娘の彼氏の不注意だった

洗濯前にはポケットの中の確認を 今日は忙しい。 午後から講演なので、午前中に家事とデスクワークを終わらせなければならない。 メールチェックをした後、掃除、洗濯、朝ごはん。 途中までは、順調だった。 洗濯物をカゴに入れ、干そうとしたら、 洗ったば…

娘の彼氏が撮影した娘のポートレート

モデルのような自然体 なぜ、この子たちは、こんなに写真撮影がうまいのか。 撮る方も、撮られる方も。 娘はモデルのような自然体。 カメラ目線の写真はひとつもない。 僕らが若い頃、こんなポーズはできなかった。 カメラを向けられると、いつも、直立不動…

娘が撮影した写真を見て感じたこと

幼い頃から慣れ親しむ あれは10年前、娘が小学6年の夏だった。 韓国にホームステイをすることになったので、カメラを買ってあげた。 フジフィルムのコンデジ。 娘はカメラのデザインが気に入って、今も大切に使ってくれている。 先日、彼氏と大濠公園に出か…