はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

                                               仕事の依頼・問い合わせ                                      

食-レシピ

忙しい朝に栄養満点の納豆トースト

とろーりおいしい 建設会社を経営する知人と久しぶりに食事をした。 僕が納豆好きであることを打ち明けると、彼が言った。 「納豆って、食パンにも合いますよね」 ちょっと、びっくり。 そんな納豆の食べ方があるのか。 食パンとバターだけでは糖質と脂質過…

絶品ポテサラ、わが家のレシピ公開

ドレッシングが隠し味 娘はポテトサラダが大好き。 パパの得意料理である。 自分で言うのもおこがましいのだが、これがすごくうまい。 以下、わが家のポテサラレシピ(4人分)。 材料はジャガイモ500グラム(中4個)、ゆで卵2個、リンゴ半個、タマネギ半個、…

ハンバーグに目玉焼きをのせると幸せになる

ソースにもこだわり 夜、アルバイトから帰宅した娘はいつも腹ぺこだ。 仕事が忙しくて昼食を抜く日もある。 そんなときの娘は「ガッツリ系」の夕食をリクエスト。 パパは得意料理のひとつ、目玉焼きのせハンバーグを作る。 娘は「これって最強コンビだよね。…

塩こうじで作る簡単トマトソース

うま味を引き出す調味料 塩こうじブームの生みの親、浅利妙峰さんにトマトソースの作り方を教わった。 今日のランチは、このソースを使ったピザ。 娘が食べた感想は「やばいぞ、塩こうじ」だった。 妙峰さんは大分県佐伯市の「糀屋本店」の9代目社長。 2009…

娘と彼氏と3人でママの思い出を語り合った夜

ホタテの冷製パスタを食べながら 北海道佐呂間町から魚介類が宅配便で届いた。 講演のお礼にもらった目録の品だ。 ホタテの貝柱、ホッケの一夜干し、シジミ、紅鮭・・・。 まずは、ホタテの貝柱をいただくことにした。 刺身でも食べられる新鮮さ。 さて、ど…

わが家の冷や汁(レシピ付き)

熱中症対策にも 連日35度以上の猛暑が続く福岡。 こんな日の朝食は、冷や汁だ。 作り方は簡単。 輪切りにしたキュウリをボウルに入れ、みそで揉む。 ※1人分のみその量は12g〜15g程度。 氷水を注ぐ。 お椀に分けて、すりゴマと刻んだミョウガと大葉をたっぷり…

Vloggerっぽくなってきたと思いませんか

タイの漬け丼 娘が東京旅行から帰ってきた。 しかし、晩ごはんは、いつもと変わらず1人。 1人でも寂しくない。 タイの漬け丼で大満足だ。 食後は、ハイボールを飲みながら動画制作。 1人でも寂しくない(大事なことは2度言う)。 タイが見えない笑(2023年4…

妻が遺した漬物石

白菜漬けを作ってみた 台所を片付けていると、妻が使っていた漬物の重しが出てきた。 4.5キロの漬物石。 そういえば、これでいつも白菜を漬けていたなあ、と思い出し、 あの味を再現したくなって挑戦してみた。 2023年3月18日 材料は、白菜一株、塩(下漬け…

時を超え、娘も食の仕事を経験

料理番組に出演 2年前、娘は福岡の某テレビ局で「はなちゃんのレシピ」という料理番組に出演していた。 トークは苦手と言いながらも、一生懸命頑張った。 番組では、母親から受け継いだ天然っぷりを遺憾なく発揮。 タレントさんとの掛け合いが、面白かった。…

うもちゃんのケーキ

娘の20歳のお祝いに 箱から出した途端、いろんなことを思い出し、涙があふれ出た。 娘の20歳の誕生日(2/20)のお祝いに届いた手作りケーキ。 送り主は、料理家の一鍬田朋子(ひとくわだ・ともこ)さん。 愛称は「うもちゃん」。千恵の料理の先生で、年下の…

「私、絶対負けんばい」

神様がくれた宝物 「麹菌は、高温多湿の日本だからこそ存在する、神様がくれた宝物。だから、地元の麹菌でつくった発酵食品を食べることこそが、最も日本人の体に合っとる」 種麹屋「椛島商店』(福岡県みやま市)の故・椛島千枝子さんの言葉だ。 僕たちは、…

時代を先取り 料理を工夫

夏は枝豆しか勝たん 枝豆が旬を迎えた。 わが家の枝豆の食べ方はシンプルな塩ゆで。 口の中で広がる甘みと香り。 毎日食べても飽きない。 まずは、スーパーで枝つきの枝豆を買ってくる(←鮮度が重要)。 枝豆を枝から落とす。 このとき、さやの両端を切り落…

わが家のベランダ農園

朝のルーティン 午前5時半起床。 週の始まり月曜日は「弁当の日」。 1週間、がんばろ〜 夏だ〜 娘の玄米弁当作って〜 最近、雲仙ハムにハマって肉多め。酸性過多弁当。 ゆで卵に塩少々のひと手間が愛。 みそ汁盛りすぎ〜 昆布といりこの出汁。ナスとジャガイ…

「やっぱ、食事だね」

原点回帰 新しく開設したブログを書き始めて、まもなく4カ月がたつ。 毎朝、亡き妻千恵の過去ブログ(早寝早起き玄米生活)を読みながら書いているのだが、最近、わが家の食生活が変わり始めたことに気づいた。 原点回帰と言うべきか。 妻がブログに残したレ…

人生最後の仕事

しっかり、生きよう 今朝、千恵のブログを読みながら思った。 2007年の夏が、彼女にとって、人生最後の梅干し作りだったんだなあ、と。 この14年間、考えたこともなかった。 人生、何が起こるかなんて、誰にも分からない。 ひょっとしたら、今年の夏が人生最…

亡き妻の梅仕事

命日に一粒 千恵は毎年6月に梅仕事をしていた。 梅酒、梅みそ、梅干し‥。 彼女が作った梅干しは、今もまだ、びんの中に残っている。 もったいなくて、食べられない。 年に一度。 7月11日の命日に、娘と一粒ずつ食べようと思う。 梅干しは長期間、保存できる…

ヨムさんのチヂミ

姉妹のような2人 千恵に出会う数年前、友達になったヨム・ウンジュさん。 福岡教育大学の留学生だった。 当時、ヨムさんは20代。 僕は、30代前半だった。 いろいろと悩みを相談し合った。 なぜか、思い出すのは、夜、海沿いのコンビニで買ったソフトクリーム…

ママが遺した命のレシピ

丸ごといただく「全体食」 ※本日の「はなみそ番外篇」は娘が担当します。 私が小学生の頃、父が仕事で遠方に出張する際には、福岡県宮若市に住む祖母が手料理持参で泊まりに来てくれました。 「千恵さんも好きやったとよ。ばあばが作り方を教えたっちゃけん…

何がなんでも玄米っちゅうわけじゃありません

ファストフードも好きだけど 僕と娘は、時々、ハンバーガーやホットドッグなども食べる。 自宅でも、「パパ特製のチリドッグ」を作り、友人らに振る舞う。 自分で言うのも何だけど、これが最高にうまい。 だが、2日続けると飽きてしまう。 娘は高校生のとき…

母娘競演、カルボナーラとイカ墨パスタ

イタリア産チーズの濃厚な味 パスタ料理のカルボナーラに目がない私。 幼いころから父と行きつけのイタリア料理店「テシマ」(福岡市南区)のマダム、手嶋法子さんが「簡単だから作ってごらん」と、イタリア産の高級チーズと乾麺をプレゼントしてくれました…

休日は娘とお菓子作り

幸福感も味わえた 大学で「フード・マネジメント」を学ぶ娘は、お菓子作りにはまっている。 先日は、パンナコッタを作っていた。 今夜のデザートかな?と楽しみにしていたら、違っていた。 ダンス教室の先生に渡す誕生日プレゼントだった。 すごく喜んでくれ…

子どものおやつにぴったり

映画「はなちゃんのみそ汁」で紹介 千恵といえば「炒り玄米」。「炒り玄米」といえば千恵。 親しい仲間の間では、千恵が作る「炒り玄米」は有名だった。 娘が大好きだったおやつ。 炒り玄米はそこそこの歯ごたえがある。よく噛んで食べないといけない。 幼い…

わが家のイベント、餃子作り

今日のコラムは娘が担当 小さな子どもと一緒に作る料理の代表格といえば餃子。 妻も娘と一緒に作っていました。 本日の前振りコラムは、娘が担当。 妻が教えた具とは、ちょっと違いますが、当時を思い出しながら書いてくれました。 経験が台所に立つ原動力 …

料理には人を幸せにする力がある

妻の夢「レシピ本」娘が出版 亡き妻千恵の夢は、料理の本を出版することだった。 その夢は、娘のはなが引き継ぎ、実現させた。本のタイトルは「はなちゃん12歳の台所」。映画「はなちゃんのみそ汁」で千恵役の広末涼子さんが幼い娘に言い聞かせた「ちゃんと…

「中庸」を意識しながら玄米を炊く

マクロビオティックの思想 僕はマクロビオティックを実践しているわけではないが、千恵の影響で、その考え方は少しだけ理解している。 重要なキーワードは3つ。 身土不二 その土地で収穫された食材や旬のものを食べること。地産地消とほぼ同義語だ。 一物全…