はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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映画

大人たちを動かした小学生の思い

上映会を企画 ひとりの小学生の思いと行動が、大人たちを動かした。 福岡県宇美町の小学6年生、上田浩平君。 浩平くんは、映画「弁当の日」上映会の企画書を作成した。 校長やPTA会長に提案すると、共感の輪が広がり、学校だけでなく、行政も動き出したのだ…

娘がすすめてくれた映画

当たり前に生きる幸せ 娘がポトフを作りながら、つぶやいた。 「朝起きて、ご飯を食べて、布団で寝る。不自由なく、当たり前に生きていることがどんなに幸せなことなのか。そんなことに気づかせてくれる映画に最近、よく出あうんだ」 映画『きみの瞳が問いか…

自宅で映画を作ってみた

ナレーションは娘 昨年12月に着手したドキュメンタリー映画作りが最終局面を迎えた。 今回は、撮影からMAまですべての作業を自前の機材(友人の機材も一部使用)で完結させることを目標にした。 残る作業は、MAだけ。 MAとは、Multi Audioの略。 映像に効果…

新しいカメラを購入

新機能てんこ盛り 3台目のフルサイズ一眼カメラ「LUMIX S5ⅡX」を購入。 ドキュメンタリー映画撮影用。 像面位相差オートフォーカスを搭載。 ペンタ部に設置された放熱ファン。 リアルタイムLUTなど新機能もてんこ盛り。 もう、後戻りできない。 S5ⅡXの外装は…

屁を色や音符で表現する女

変な音楽家 職業柄、いろんな人と付き合ってきたが、 屁に色をつけたり、音符で表現したりする人は、妻だけだった。 ちなみに、彼女はソプラノ歌手。 抗がん剤治療中も歌い続けた(2008年3月3日) 「み」(2008年5月26日) 昨日は久しぶりに吐くことなく一日…

わが家にプロジェクターがやってきた

まじで、やばいです とうとう買いました。 最新機種のモバイルプロジェクター「XGIMI MoGo2 Pro」。 昨夜から、ずっと、ミュージックビデオや映画を見続けています。 XGIMI MoGo2 Pro(2023年4月28日) これは、やばいです。 まじで、やばいです。 興味のあ…

自宅のホームシアター化計画

モバイルプロジェクターを購入 会社を早期退職して、ずっと計画していた自宅マンションのリフォーム。 築20年。余命を考えると、もう、ぼちぼちやってもいい時期だろう。 夢だったのは、リビングをホームシアターにすることだった。 そのためには、プロジェ…

心が大人になった日

娘の小さな国際交流(昨日の続き) 僕が中洲で路上ライブをやっていた7日の夜、娘は、アルバイト先の「すし宗」(福岡市中央区六本松)で、異文化コミュニケーションを体験していた。翌朝、娘からスマホに送られてきたLINEのメッセージで、そのことを知った…

ふつうの日常に感謝

映画を見て、あらためて思う ぐっすりと眠った昨夜。 朝、目覚め、カーテンを開けると快晴だった。 どこかに出かけたい気分。 朝ごはん食べて、洗濯して、掃除して。 いつもの日曜日。 リュックに弁当を入れ、手には一眼カメラを持って、ぶらぶらする日曜日…

俺たちは家族だ!

シークレットゲスト 大分市で開かれた映画「弁当の日」上映会のシークレットゲストは、 映画に出演してくれた子どもたちでした。 主催:こくみん共済coop大分推進本部 一番喜んでいたのは竹下先生(2023年1月28日) 竹下先生は「みなさんを家族のように思っ…

今年最初の大仕事

贅沢な時間 昨夜は、大分市の飲食店で、ある人と打ち合わせだった。 しばらくの期間、コロナ禍で会えなかった。 「弁当の日」提唱者の竹下和男先生。 がっつりと3時間、料理を食べながら、濃い話を聞かせていただいた。 贅沢な時間だった。 竹下先生は、どん…

悩ましい

誰か教えて 何が「悩ましい」か、というと映像製作の編集環境だ。 昨年から、編集スタジオを借りずに、自宅のiMacで動画編集を行なっている。 コストは抑えられるようになったが、悩ましいのは、パソコンのスペック問題。 食に例えると、外食から自炊に切り…

ジャージの似合う男

夢のような時間 7年前、ドキュメンタリー映画の仕事で、女優の石田ゆり子さんにナレーションを依頼した。 朝から夜まで、録音スタジオでゆり子さんと一緒に過ごした。休憩時間には隣でサンドイッチをつまみ、コーヒーを飲んだ。夢のような時間だった。 その…

食卓を囲む家族の風景

来春公開が目標 2年半ぶりに大分県佐伯市の後藤家を訪問した。 東京から帰省する長男の希一君を取材するためだ。 家族で食卓を囲む風景を撮影させてもらった。 実家に到着した希一君。車から降り、向かったその先は‥(2022年12月29日) 祖父母に挨拶(2022年…

映画に登場した子どもたちの「今」

撮影しながら「生きる」を学ぶ きょう(12/29)は、大分県佐伯市で撮影だ。 先月から、映画「弁当の日」に登場してくれた子どもたちの「今」を追っかけながら、短編ドキュメンタリーを製作している。 彼らの成長には驚かされる。 不登校だった夏紅斗君は、思…

ゆるゆるがいいね

「台所に立つ子どもたち」のその後 忙しくなってきた。 映画「弁当の日」自主上映会が全国で増えてきたのだ。 上映に併せて、アフタートークを依頼されることも多い。 先月は北陸、今月は沖縄、来月は大分で上映後のトークイベント。 今、大分上映会(2023年…

「弁当の日」と「はなちゃんのみそ汁」

糸満市で上映会と親子トーク(12/17) 沖縄県糸満市の「くくる糸満」大ホールで、映画「弁当の日」の上映会が開かれました。 主催は、シャボン玉石けん(本社・北九州市)。 上映後は、娘とトーク。 「弁当の日」と「はなちゃんのみそ汁」の関係性について語…

僕がドキュメンタリー映画を撮った理由

「弁当の日」と「はなちゃんのみそ汁」の関係性 小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」に映画「弁当の日」が紹介されました。 hugkum.sho.jp 妻は自分が病気になり、つらい思いをし、その困難を乗り越えようとしました。結局、自分の病気は克服できな…

記憶にございません!

聞き覚えのあるセリフ シス・カンパニー公演「ショウ・マスト・ゴー・オン」(作・演出:三谷幸喜)を観劇した。 同作品は、28年前、三谷さん率いる劇団「東京サンシャインボーイズ」の演目でもあった。 そのときの感動を娘と共有したくて、今回、親子で見に…

波がじわじわ

大分で映画「弁当の日」上映決定 世の中が少しずつ動き始めている。 この2年間、部屋に閉じこもりがちだったけど、 外に出かける機会が多くなった。 月曜、火曜、木曜の週3日は弁当を作る(2022年11月10日) 仲間たちと作った映画「弁当の日」の自主上映会の…

沖縄で映画上映と親子トーク

思い出いっぱいの島 沖縄には毎年、親子で出かけています。 亡き妻も大好きだった日本最南端の県。 その沖縄で、仲間たちと一緒に製作したドキュメンタリー映画「弁当の日 『めんどくさい』は幸せへの近道」の上映会が開かれます。 12月17日(土)午後2時半…

「まずは心の復興を」

旦過市場と小倉昭和館 今年の4月と8月、2度の大火に見舞われた北九州市の旦過市場。 結婚前、妻が北九州市の中学校に勤めていたため、 僕たちは、旦過市場とその周辺をよく歩いた。 鮮魚店、ぬか炊き店、精肉店、八百屋、角打ちができる酒屋・・・ 「いいの…

お手本のような自主上映会

“調味料”は「まな板」 台風14号が福岡上空を通過した9月19日の朝食。 僕は、どうしても、娘に「塩むすび」を食べさせたくなった。 いつもは、ご飯を塩で握り、その中に梅干しを入れたり、海苔を巻いたりするが、 今朝のおむすびの味付けはシンプルに2種類だ…

明けない夜はない

心と体をととのえる 映画「弁当の日」を完成させた直後、「はなちゃんのみそ汁 青春篇」を一気に書き上げた。 プロモーション活動は、新型コロナに大きな影響を受けた。 自主上映会はキャンセルが相次ぎ、仕事も減り、収入は激減した。 いっそのこと遊んじゃ…

深刻な話をユーモアで包み込む

「それが故人の遺志だから」 深刻な話をユーモアで包み込む。 千恵の得意技だった。 映画「はなちゃんのみそ汁」は「泣ける闘病もの」ではなく「笑える『がん映画』」だ。 阿久根知昭監督は、製作発表の記者会見で「それが故人の遺志だから」と言った。 滝藤…

元総理との唯一の接点

明日は選挙、心に留めておきたいこと 長年勤めた会社を早期退職してまで製作に打ち込んだドキュメンタリー映画「弁当の日」。 その映画の製作費を広く集める仕組み「クラウドファンディング」で、安部元総理の妻昭恵さんが寄付をしてくれた。 同姓同名の別人…

子どものおやつにぴったり

映画「はなちゃんのみそ汁」で紹介 千恵といえば「炒り玄米」。「炒り玄米」といえば千恵。 親しい仲間の間では、千恵が作る「炒り玄米」は有名だった。 娘が大好きだったおやつ。 炒り玄米はそこそこの歯ごたえがある。よく噛んで食べないといけない。 幼い…