音楽
母を身近に感じるステージで 始まりがあれば、いつか終わる日が訪れる。 寂しいが、仕方がない。 今年の「いのちのうた」が、娘の“ラストダンス”になりそうだ。 夜、いつものメンバーでダンスの練習を終えた娘が、ぽつりとつぶやいた。 「多分、今年で最後に…
ライブの後は屋台で打ち上げ ライブ三昧の日々を送っている。9月は計4回のライブに参戦。このうち2回は、同級生セイジ夫妻と一緒だった。アラカン世代の3人。健全な夜遊びを楽しんでいる。 昨夜は、セイジ夫妻と親不孝通りのバーで合流。その後、190R(イク…
亡き妻が始めた音楽イベント 気づけば17回目。 年に一度の音楽イベント「いのちのうた」。 今年は10月14日(月・祝)に福岡市のライブハウスで開催する。 よくぞ、ここまで続いたものだ。 2006年、がんで亡くなった中学生の女の子を追悼するコンサートとして…
もういいよね 楽しいことしかするつもりはない。 ストレスを感じる場所には足を踏み入れない。 理屈っぽいのは、お断り(お前がいうな)。 本当に信頼できる友が数人いればいい。 頑固にならず、柔軟に。 お金に振り回されず、生活をサイズダウンする。 60歳…
“悪魔”のささやき 会社を早期退職したことを機に、わが家で始めたウクレレ講座。 もうすぐ2年になる。昨日は、ウクレレ講師の児玉さんを含む4人が集まった。 1人は妻をがんで亡くしたシングルファーザー。このほど、彼もめでたく大手の家電メーカーを早期退…
90分で3曲マスター 人生初のウクレレ講師を務めた音楽イベントは、亡き妻が「絶対音感」の持ち主だったことを思い出させてくれるイベントでもあった。 hanamisosoup.com こくみん共済coop大分推進本部の社会貢献活動として大分市で開催。70組(約140人)の親…
熱意が人の心を動かす 妻の追悼コンサート「いのちのうた」を毎年続けてきた。 今年で17回目(2024年10月14日の予定)。 そのコンサートに数年前から家族で参加してくれているお坊さんがいる。 常福寺の堀田顕英さん。 2020年3月末、新聞社を早期退職した後…
趣味が仕事に 昨年、趣味で始めたウクレレ。 まだまだ、初心者なのですが、このたび、講師を務めることになりました。 イベント名は「家族でウクレレを楽しもう!」(主催:こくみん共済coop大分推進本部、大分県労働者総合生活協同組合)。主催団体とは、前…
踊っているとき ダンス歴15年の娘。 本当にダンスが好きなんだろうな。 2023年11月23日 2023年11月23日 2023年11月23日 2023年11月23日 2023年11月23日 Photo by chiyori 親子でプリキュアのダンスを練習した15年前が懐かしい。 プリキュアオールスターズ ス…
打ち上げでセッション 妻千恵の追悼コンサート「いのちのうた第16章 〜にぎやかな法事〜」の打ち上げには、出演者、スタッフら約30人が集まった。 ほとんどの人が、昼に差し入れのドーナツをつまんだだけ。 空きっ腹で酒を飲んだので、みんな酔いが回るのも…
観客と対話をするように 変幻自在、奇跡のような化学反応。 ときには、オーディエンスと語り合うように。 笑っちゃうほど、ものすごい演奏だった。 あこがれのサックス奏者、梅津和時さんが率いるKIKI BANDのライブ。 会場は、親不孝通りのPublic bar Bassic…
互いの命をたたえ合う 妻千恵の追悼コンサート「いのちのうた 第16章」を終えた。 コンサート翌朝は、起き上がることができなかった。 正直疲れた。事業としては、採算も合わない。 だが、僕にとって、これほど生きていることを実感できるイベントは他にない…
打ち上げでセッション 妻の追悼コンサート「いのちのうた第16章 〜にぎやかな法事〜」の打ち上げには、出演者、スタッフら約30人が集まった。 ほとんどの人が、昼に差し入れのドーナツをつまんだだけ。 空きっ腹で酒を飲んだので、みんな酔いが回るのも早か…
「今年が最後」のつもりで きょうは、妻の追悼コンサートです。 娘が反抗期であっても、親子関係が気まずい状況であっても、仕事がどんなに忙しくても、 この日だけは、何があっても、娘と力を合わせて頑張ります。 昨日は、サックスを練習しすぎて、唇の皮…
あれから15年 2008年の秋に佐賀の陶芸家、川本太郎さんから譲ってもらった山モミジ。 悲しみを癒やしてくれた山モミジ。 わが家のバルコニーで、紅葉がピークを迎えた。 毎朝、水をあげた。 あれから15年も過ぎたのか。 山モミジ(2023年11月21日) 今日は良…
みんなの命をたたえよう 三宅伸治さんの「たたえる歌」と「JUMP」を練習中の娘。 2023年11月19日 娘の彼氏、ねすたもコンサートに来てくれるかな(2023年11月19日) 皆様の来場をお待ちしています! ***************************…
ワインまつりでウクレレ演奏 昨年、ウクレレを購入した。 どこにでも持ち運べて、コードも簡単。 ギターに比べてお手軽なのが良い。 消防士の富武さんとウクレレユニット「トミー&ヤス」を結成し、 ライブ配信を楽しんだり、福岡の繁華街・中洲での路上ライ…
若いころは想像できなかった今の自分 先日、元読売テレビアナウンサーの清水健さんと語り合った。 お互いに妻をがんで亡くしたシングルファーザー。 2人のトークを清水さんが約14分間の動画に編集してくれた。※動画のリンクは文末に添付 悲しくて、つらいテ…
サックスの練習 暑いと、ぼーっとなる。 ぼーっとしてたら、すぐに本番がやってくる。 娘は昨日からダンスのレッスンを再開。 さて、そろそろパパも練習始めなきゃ。 急に上手にはならない。 日々の積み重ね。継続が大事。 そう自分に言い聞かせながら。 安…
ホタテの冷製パスタを食べながら 北海道佐呂間町から魚介類が宅配便で届いた。 講演のお礼にもらった目録の品だ。 ホタテの貝柱、ホッケの一夜干し、シジミ、紅鮭・・・。 まずは、ホタテの貝柱をいただくことにした。 刺身でも食べられる新鮮さ。 さて、ど…
木曜日よりの使者 昨夜は、ウクレレ仲間の3人で家飲み。 平日の木曜日だというのに飲みすぎて、今朝はまたもや二日酔い。 勢いあまって、無謀にもライブ配信までやってしまった。 本当は、3人で中洲に繰り出し、スタンドバーで飲んだ後、 福博であい橋で路上…
みんなの命をたたえよう つらくないですか。 悲しみを抱えていませんか。 愛し合っていますか。 ここに来れば、元気が出ます。 出演者と来場者が、ひとつになって。 笑ったり、涙したり、サプライズがあったり。 いつの間にか、前向きになっている自分がいま…
夕方まで家でゴロゴロ Bassic Rock Fes.2023が終わった。 昨夜、自宅に着いたのは午前1時。 深夜のラーメンを食べようかどうか、迷ったが、ぐっとこらえた。 我慢強くなったものだ。 一夜明けた3日朝、撮影した約500枚の写真を整理し、出演者の皆さんに画像…
親不孝通りの夏 「ベーシックロックフェス2023」が開幕した。 今年は、2日間の通し券を購入。 長丁場のオールスタンディングだが、日々のトレーニングで体調は万全である。 靖史と「やっぱりステーキ 親不孝通り店」で腹ごしらえし、 会場入りすると、ふーさ…
今夜はロックンロールだぜ! パパは、靖史と「BRF」(ベーシックロックフェス)。 娘は、ねすたと「THE MUSIC DAY 2023」。 ねすた(左)と娘(2023年7月1日) おそろいのTシャツなんぞ着やがって。 www.bassic.jp www.ntv.co.jp どちらさまも、下のボタン…
もうすぐ命日 一緒にウクレレをやっている女性から、 黄色の胡蝶蘭をいただいた。 彼女は、千恵の友人で料理仲間。 いつも、覚えていてくれて、ありがとう。 2023年6月29日 千恵は黄色が好きだった。 亡くなる前、娘には、ピアノの発表会に着て行く黄色いド…
埃まみれのビデオテープ クラシック音楽のことは、ちっとも分からなかったけど、 千恵との出会いを機に、CDを聴き、コンサートにも行くようになった。 昨年、寝室を片付けていると、 埃まみれのビデオテープが大量に出てきた。 地デジ放送前の古いアナログテ…
変な音楽家 職業柄、いろんな人と付き合ってきたが、 屁に色をつけたり、音符で表現したりする人は、妻だけだった。 ちなみに、彼女はソプラノ歌手。 抗がん剤治療中も歌い続けた(2008年3月3日) 「み」(2008年5月26日) 昨日は久しぶりに吐くことなく一日…
鮎川誠さんの特集番組 今年1月、すい臓がんで亡くなった鮎川誠さん。 4年前の「いのちのうた」には、ゲストとして出演してもらった。 忘れられないのは、「ユー・メイ・ドリーム」の演奏前に鮎川さんが語った言葉。 「大切な人を亡くした後、どう生きるか」…
今は歌えない昭和の名曲 僕らが小学生のころ、社会現象にもなった替え歌がある。 ジャッキー吉川とブルーコメッツの「ブルー・シャトウ」。 子どもたちは、みんな歌っていた。 ちびまる子ちゃんも歌っていた。 森トンカツ 泉ニンニク かコンニャク まれテン…