何を聞いても「別に」
何年ぶりだっただろうか。
娘と頬をすり寄せたのは。
娘が反抗期のころは、家ではまったく会話がなかった。
何を聞いても「別に」。
ときには「うざっ」。
ささくれ立った親子関係をどうしたら改善できるのか。
僕は、ただひたすら、娘の弁当を作った。
それしか思いつかなかった。
そんな娘が、「父の日」にプレゼントを用意してくれていた。
プレゼントは娘が自分の小遣いで買った靴下。
それには手紙が添えられていた。
手紙には「はなの心が大人になるまでガマンしてね」と書いてあった。
以下、ノンフィクションライター城戸久枝さんのドキュメンタリー番組鑑賞記「見る者の心を打つものとは」。福岡放送の伊崎健太郎ディレクターがわが家を取材した「心が大人になる前に 〜父娘で歩んだ14年〜」を紹介してくれた。城戸さん、ありがとう。
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