食育イベントは農業に似ている
森の中の木工房で、ドキュメンタリー映画「弁当の日 めんどくさいは幸せへの近道」の上映会があった。
主催は、福津市津屋崎でまちづくりに取り組む仲間たち。自主上映会の開催を予定している人、興味を持つ人を対象にした企画。大人や子どもたち約20人が集まった。
映画を見た後は全員参加のワークショップ。
羽釜でご飯を炊いて、おむすびを食べながら、暮らしを語り合った。
小学5年の男の子が、「食育に関心を持つ教師を巻き込んで『弁当の日』を自主上映したい」と宣言した。PTAの母親たちも「食育の本質を理解することが大切。まずは仲間を増やしていくことを優先しよう」と誓い合った。
主役は参加者。
みんなで準備、片付けも手伝う。
何が起こるかわからないワクワク感。
映画館では体験できない気づきの共有。
終わるころには、友達のような関係に。
お手本のような自主上映会だった。
上映会の実現までには多くの困難が待ち受けている。
面倒くさいし、費用がかかる。
プレゼンテーションや説得が必要な場合もある。
開催までの道のりは険しい。
それでも、熱を持って語り合う。
子どもたちに安心して暮らせる未来を残したいからだ。
食育イベントは農業に似ている。
種をまき、肥料や水をやり、収穫を迎える。
農業は楽ではないが、環境と命を守ってくれる。
収穫までのプロセスを一緒に楽しみましょう。
どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。
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