娘の名前に込めた思い
娘の名前はすぐに決まった。
平仮名で「はな」と名付けた。
僕たち夫婦は病気をした。病気が、1人では生きていけないことを教えてくれた。
支えてくれた周囲の人たちの言葉や行動に「愛」を感じた。
花は愛すべき人に贈る。
受け取った人は、花に心が癒やされる。
誰からも愛され、人を癒やし、優しい女性に育ってほしい。
娘の名前には、そんな思いを込めた。
追記
僕は漢字を希望していたが、妻が平仮名にこだわった。いつも「信ちゃんの好きにしていいよ」という妻だったが、このときだけは、譲らなかった。
「柔らかくて親しみやすい印象。読み間違いもない」
小学校教諭として働いていた妻らしい理由だった。
どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。
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