書くことを頭のリハビリに
ふと思い立って、新たな場で再開したブログ。
続くだろうかと不安もあったが、
今日で44日連続になる。
旅先でも。
仕事でどんなに夜が遅くなっても。
日記だとすぐに滞ってしまう僕が、ブログを毎日書いている。
奇跡。
昨日は、娘のベッドと本棚の組み立て作業が深夜まで続いた。
もうへとへとだ。
それでも、朝5時に起きて、白湯を飲みながらパソコンの前に座る。
なんとかなる。
新聞社を早期退職して丸2年。
会社員時代に比べると、ぼーっとしている日が多い。
今は書くことが、頭のリハビリになっているかもしれない。
※日本のタレント、ラジオパーソナリティ、モデル、書家。名古屋市出身。「無敵」バッジの文字を書いた人。
そんなことを感じたゴールデンウィーク2日目。
15年前、千恵も同じようなことを書いていた。
書く作業(2007年4月20日)
今朝旦那が家を出る前に、「今日のネクタイ、すかーん。イマイチ」と言っていた。
裏を見ると、「Loise Vigin」(ルイス・ビジン)とあった。
「なるほど。イマイチやね。でも、貴重品やけん、とっとかないかんばい」
家の家宝にします(笑)
さて。
日記だと3日も持たない私が、ブログを毎日書いている。
奇跡。
今までに書いた中で一番長い文章は、大学の卒論と院の修論。
何時間も練り直して書いたものだ。
ブログはそれとは違う。
文章は短い。
でも、続けることが大事だと思うようになった。
頭のリハビリにもなっているような気もする(多分、気のせい)。
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八十過ぎの人でした。彼は縁側に座って、一日中ノミを使って木を刻みます。
「十六の時から、こうして毎日、木を刻んできましたのや」という人形師の言葉を聞いて、宇野は思います。そうだ、毎日、書くのだ、と。
宇野が非凡なのは、思っただけではなく、それを実行したことです。
「書けるときに書き、書けない時には休むといふのではない。書けない、と思ふときにも、机の前に座るのだ。すると、ついさっきまで、今日は一字も書けない、と思ったはずなのに、ほんの少し行く手が見えるような気がするから不思議である」
人形師が毎日縁側に座るように、毎日、必ず、机の前に座る。
そうすれば、おのずから文章が書ける、と宇野はいっています。
辰濃和男著
「文章の書き方」より
私は、思いっきり平凡なので、日によっては、
「あ・・・」
だけの日もあるかもしれない(そりゃあ、いくらなんでもあんまりじゃ・・・)。
でも、頭のリハビリは、続けてみます。
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