「心の持ちよう」もバランス重視
「副交感神経」は、心地良いときや笑っているとき、ストレスを感じないときに働く。
ただ、ここで意識しなければならないのは「優位」の意味。
緊張やストレスを感じるときに働く「交感神経」を完全に休ませてしまってはいけない、ということ。交感神経がゼロに近づくと、副交感神経が働いていても免疫力が落ちる。
「頑張りすぎず、ダラけすぎず」に副交感神経優位の状態。この「さじ加減」が身を守る。
つまり、食べ物の栄養と同じように、免疫力に影響を与える「心の持ちよう」もバランス重視というわけだ。
大学卒業後、今ほど健康状態が良いのは初めてではないだろうか。
会社員時代、体調を崩している間も食事には気をつけていたが、なかなか回復しなかった。
元々、完全主義的なところがあった自分。
会社を辞め、苦手な人との距離を置き、世の中のしがらみを一旦、断ち切った。
問題を抱えても、焦って解決しようとせず、「まあ、なんとかなるさ」と構える。
(以前の職場は、何事もスピード重視の新聞社)
過去の自分と違うのは「心の持ちよう」。
不思議なことに、あれほど苦しかった体の不調が完全に消えた。
以下、千恵の過去ブログ。
読めば、今の自分の日常と一部重なる(赤字の部分)。
だらだらしすぎても良くない。
絶妙のタイミングで降りてきた天の声だ。
人生「7割」ぐらいが、ちょうどいい。
今日まで遊んで、明日から頑張る!(いつのまにやら座右の銘)。
治療できませんでしたー ーー;(2007年7月28日)
昨日、延々4時間も待たされたあげく、血液検査の結果。
「ん~、白血球が2000しかないねえ。低いから、今日抗がん剤できないね。特に、好中球が660しかないからさ。もう、症状が出ていて、一刻を争う患者さんには 、打ったりすることもあるんだけどさ。あなたの場合、今日、強硬突破で打ったらね~。もしも感染した時に、特に肺炎とかにかかっちゃうと、命落としたりするからさあ、やめとこうね」
・・・。
「なんか、今、さらっと怖いこと言いましたね?」
真面目そうな医師(主治医が不在だったので、代わりのお医者さんだった)を前に、
小心者のわたくしは、こんなコメントは言えず。
健康な人の白血球正常値は4000~8000。
好中球は1000~1500。
この好中球は白血球の一種。
体に入ってきたウイルスに対して、活性酸素を出す。
つまり、細菌殺しと細菌補食という重要な役割を果たす人たちなのだ。
怪我などをして、治りがけに出る膿は、細菌と好中球の死骸。
今まで、どんな抗がん剤を使っても、低い値でも白血球3500はキープしていた私。
以前と特段、変わったことはしていない。
食事に関して言えば、暑くなってきたから、
朝ご飯のみそ汁をあんまり食べなくなったくらいかなあ。
「ナベルビンって、そんなに(白血球が)下がるものなのですか?」
「いや~、ナベルビンは、そこまで下がらないよ。むしろ、タキソテール(私が以前やっていた薬)の方が、ずっとずっと下がるよね」
「ですよね・・・。どうして下がったのでしょうか?」
「うーん。こればっかりは、人によって変わるから、どうしてなのか。はっきり言って、わかんないっていうのが、本音」
「正直なコメント、ありがとうございます」(これは、心の声)
朝のみそ汁、さぼらずに食べたいと思います。
それから、好中球は、ストレスや過労などで交感神経がびんびんに働くと増加する生き物。
・・・。
つまりは、だらだらしとらんで、
働けっちゅーことでしょうか(笑)
まあ、その辺は、ちょっと心にとどめておいて(ちょっとかい!)。
夜の外出と人混みへの外出は、極力控えたいと思ってます。
肺炎なんかにならないど~~~!
と、意気込んだ割に、今後の予定が先延ばしになったのにちょっとがっくり?
だって、すべての予定が狂ってきますから・・・。
夕暮れに、たそがれてみたわたくし。(ムスメ撮影)
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