撮影しながら「生きる」を学ぶ
先月から、映画「弁当の日」に登場してくれた子どもたちの「今」を追っかけながら、短編ドキュメンタリーを製作している。
彼らの成長には驚かされる。
不登校だった夏紅斗君は、思考と体つきが見違えるほど、たくましくなった。
「仲直り弁当」の里紅ちゃんは、道に迷いながらも高校の部活で全国大会に出場。
大学生の南村君は就職が決まり、苦手だった自炊が生活の一部に。
小学4年生になった「みそ汁」の野歩君は、自分の言葉でしっかりインタビューに応じた。
残る1人は、東京に巣立った希一君。
帰省先の佐伯市で何が起こるか。
筋書きのないドラマはおもしろい。
子どもたちに「生きる」を学ばせてもらっている。
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