「一瞬懸命」に生きる
先日投稿した「娘の彼氏は遠慮というものを知らないらしい」は、思いのほか好評で、多くの方に読んでいただいた。
さっそく、がっちゃん(加島綾乃さん)が、そのブログを漫画にしてくれた。
送られてきた漫画のデータには、がっちゃんのメッセージが添えられていた。
世の中に、家族をテーマにブログを書く人は多いけど、そこに自分の娘の彼氏(ねすた)が頻繁に登場するブログはとても新鮮に感じる、との感想だった。
わが家のようなケースは珍しいのかもしれない。
だが、3人で食べるご飯はおいしいし、楽しい。ストレスも感じない。
僕が朝食を用意できなかった日は、ねすたはわが家の冷蔵庫を開けて、納豆とキムチをおかずにご飯を食べ、食器を洗って大学に行く。
もうすぐ、ねすたの誕生日。「あいつが驚くようなうまいものを食いに連れて行ってあげよう。そのためには稼がなきゃ」と、サボり気味だった仕事にも熱が入る。
娘は台所に立つ機会が増え、ねすたも料理に関心を持つようになった。
この先、3人に何が起こるかわからないけど、
今、この一瞬が幸せならば、いいじゃないか。
一瞬一瞬の積み重ねが、一生。
幸せな一生を送るために「一瞬懸命」に生きようと思う。
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