そんなときは、一緒にご飯
やっと、ご飯がのどを通るようになった娘。
随分、痩せて、みんなから心配されていたが、元気を取り戻したようだ。
ちょっと、頑張りすぎたのかな。
そんなときは、一緒にご飯。
なぜか、ねすたもついてくる。
以下、妻のブログ。
ひどいこと言ってるなあ、俺。
ごめんなさい。
らしくない（2008年5月25日）
らしくないことに、ここのところ、病人らしくしている。
今までが病人らしくなかったからね。
しょうがないか。
数週間前に、主治医の一言により、
抗がん剤の種類を変えることになったのだ。
前の薬に変えてから半年以上が経過した。
耐性が出てきているからだ。
今回使う薬は、昔から使われている薬で、
副作用は他の薬に比べたら軽微なはず。
ああそれなのに、それなのに。
食べては吐き、食べては吐きの繰り返し。
随分マシになってはきたものの、
上から下から出るわ出るわで、ぐったりだ。
あらゆる抗がん剤を試してきているため、
選択肢は当然減ってきているわけですが、
まだ多少の選択の余地はある。
乳がんというのは、治療薬がたくさんある病だ。
他のがんの方に聞くと、選択の余地さえないことも。
ありがたいことだ。
で、副作用が軽いというので、今回の薬を選んだわけですが。
すっかり、参ってしまった。
しまいには、
「今日は吐かないか？」という旦那のコメントにまで反応するように。
つまり、メンタルの問題か？
ほんとに参った。
せっかく食べたのに、吐くなんて。
なんてもったいない（そっちかい）。
どんどん体力を消耗しているので、
何とか吐かないように努力する日々であります。
それに、
動かないから、筋肉も落ちている。
ほんと、
鏡で見ると、情けないほどに貧弱な身体。
これ以上体重を落とさないように、
食べられるものを食べていくしかない。
まず、玄米がだめ。
全く入らなくなってしまった。
精米機で五分つきにしている。
わが家の精米機ちゃん、私よりも有能です。
ムスメは、
「ママ！白いご飯にしてくれてありがとう～～！」
と大喜び。
そうなのだ。
彼女は離乳食から玄米食。
家でも保育園でも玄米。
なので、ここにきて、
白いご飯に対する信仰が熱くなってきているのだ。
白いご飯、もり食いのムスメ。
おまけに、
台所＆家事のほとんどは、旦那担当。
主婦不在の冷蔵庫。
えらいこっちゃ、になっております。
「台所の管理ができん人は、自分の身体の管理は、できーん！」とのツッコミ。
ほんと、ほんとー。
そうだよねー。
反省しきり。
放置状態です。
ごめんなさい、旦那。
ごめんなさい、葬られた食べ物たち。
全てサポートしてくれる頼りになる旦那さまと、
吐いてぐったりしている私に優しく布団をかけてくれるムスメにココロから感謝。
そして、身体がぐったりな私。
気がついたら、笑うことを忘れてしまうのです。
いかん、いかん。
ココロ優しい旦那とムスメが、笑えるDVDをせっせと借りてきてくれています。
わ、笑えー、わたし。
![温厚な上司の怒らせ方 [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51NBd000pZL._SL500_.jpg "温厚な上司の怒らせ方 [DVD]")
パソコンに向かう元気がないこともあります。
コメントできなくって、本当にごめんなさい（いつもしないやん＾＾；）。
でも、みなさんからのメッセージやメールやコメントは、
必ず読んでおりますし、
それでどれだけ励まされているか、わかりません。
本当に本当に、ありがとうございます。
みなさまのエネルギーに追いつけるよう、健康を引き寄せます。
「引き寄せ」と言いますと。
これを読んでから、う～んっ！と、あることを願った日。
その日のうちに、ひょんなことから5000円の商品券がやってきました。
う～ん、効果たるは、すごいわ。
この調子で、日々訓練しつつ、がんばります。
