人生100年時代を楽しく生きるために
気づけば、60代。
体のあちこちが弱り、メンテナンスが必要になってきた。
頭の毛も細くなった。あと何年もつだろうか。
そんなピンチを笑い飛ばしてくれる最強のアイテムがあった。
頭に装着する「かつら」だ。
最近、同級生の間でちょっとしたブームになっている。
ググってみたら、いろいろあった。
あこがれのボンバーヘッド。
ふさふさだった若いころに一度はやってみたかった。
忘年会では必須。
びん底メガネがいいアクセント。嫌がると思うが、娘に試してみたい。
夏、海辺の音楽フェスはこれで決まり。
日常に笑いが足りないとき、これをかぶって過ごしたい。
亡き妻もかつら(医療用ウィッグ)の愛用者だった。
そんな彼女のブログを読み、僕自身もかつらを着用して気付いたこと。
かつらは、着けても外しても、そこにいる人たちを明るい気持ちにしてくれるのだ。
人生100年時代、できれば楽しく生き抜きたい。
ショック(2007年6月28日)
先日、あまりの暑さに油断して、そのまま出かけようとした私に、ムスメが言いました。
「まま~、あたま、かぶったほうがいいよ。忘れてる!」
「あっ!そうやね!」
かつらを忘れていました(笑)
でも、ちょっと気になったので、ムスメに聞いてみた。
「ねえ、やっぱり、これ(づら)がないと、ママおかしい?」
「うん。おかしい。だって、恥ずかしいでしょ?」
「え~、そう?ママ、平気だよ。このまま行ってもいい?」
「だめ」
「なんで~」
「だって、恥ずかしいでしょ」
ムスメなりに、ままの頭は恥ずかしいと思ってるんだねえ。
(ママ、ショック。)
聞いてみた。
(かつらを持って)
「これ、何だと思う?」
「え?・・・ぼーし」
帽子だと思ってるんだ・・・。
4歳児って、新鮮~!
ついでに、ムスメに、かぶせてみた。
「かわいい~」と、自我自賛していた(笑)
おまけに、最近暑いもんで、帰宅後すぐに玄関先に脱いだりしてね、そのまま忘れたりするんだな・・・
旦那の帰宅時、玄関先で「ぎょええええ~~~」と聞こえたりするとね。
脱ぎ捨てていたことを思い出すんだな。
気持ち悪いんだね。
誰だって、こんなの玄関にあったら、ぎょっとするよね。
ごめんごめん。
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