ボディコンテストで1位
がん患者支援のチャリティーイベントで、ある青年と出会った。山口県岩国市の海上自衛隊に勤務する松岡力也さん。彼はステージ4のがん患者だった。
2度の手術、抗がん剤治療などで病を克服。
今は、自衛隊勤務の傍ら、スポーツモデルとしても活躍している。
発病したのは20代前半。
苦しかっただろう。つらかったに違いない。
講演の締めくくりは「悪いことがあっても、諦めなければ、絶対にいいことがある」。
がんを克服した人の存在は尊い。すべてのがん患者に勇気を与えるからだ。
これほど胸に刺さる講演を聴いたのは久しぶりだった。
僕は、居ても立っても居られず、一目散にステージに向かって走った。
自己紹介もせず、力也さんの手を握り、会場でみそ汁を振る舞う娘のところに彼を連れて行った。なぜ、そうしたのか自分でもよく分からない。とにかく、娘に会わせたかった。
俳優の金子賢さんがプロデュースするボディコンテストでは1位。
興奮してTシャツを脱ごうとしたら、娘に「やめなさい」と叱られた。
娘はいつも冷静だ。
どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。
リンク
リンク
リンク
リンク