「噛むことは、命の貯金やで」
「何を食べるか」に注目が集まりがちだが、「どう食べるか」も大切。
噛むことは生きること。
咀嚼は、胃腸の働きを助け、歯の病気を予防し、脳の機能を高め、肥満防止に役立つ。
妻は生前、食事指導を受けていた元正食協会会長の松岡四郎先生から、こう教わった。
「噛むことは、命の貯金やで」
本日紹介する妻の過去ブログは、そんな話。
玄米はよく噛んで〜♪(2007年12月26日)
クロワッサンに高取保育園の玄米食の話が掲載されました。
その後、全国各地から、続々と問い合わせや相談の手紙や電話が相次いでいるようです。
そんな中、昨日、西園長から、呼び止められました。
「お母さん、栃木の方から葉書が来ました。読んでみて~」と。
読んでみると、その葉書の主である女性は、2人の幼児のお母さん。
内容は、「2人の子どもがアトピーで悩んでいます。玄米に切り替えてやっていますが、子どもはともかく、自分のほうが、胃痛や腹痛が激しくなって・・・」というようなことでした。
西先生は、いつも、こちらの実力? を試されるように、突然質問をされます。
ドキドキしつつも・・・
「・・・園長先生、もしかして、このお母さん、玄米をよく噛んでないんじゃないでしょうか?」と答えたら、
「ご名答!!」と、すぐに言っていただけました。
たったこれだけの話ですけど、西園長先生から褒められたような気分で。うれしかった瞬間。
玄米は、よく噛まないと、かえって胃腸に負担をかけてしまいます。玄米を食べる場合は、よく噛んで。(一口、30~50回が目安)
噛むのが苦手な方は、銀シャリの方がいいば~い。
それと、玄米と肉食の組み合わせは、酸性過多になってしまいます。
「玄米菜食」と言われるように、玄米を食す時は、青野菜でバランスを取ることが大事。
でも、お鮨だけは。
こればかりは、銀シャリが合うと思います。
どちらさまも、うっかりクリック。