父と娘14年の歩み
昨日は、FBS福岡放送の番組「めんたいワイド」を見た人たちから、たくさんの感想やメッセージをいただきました。ありがとうございました。
ゆっくり、全てのメッセージに目を通します。
必ず返信しますので、少々お待ちください。
今回、僕たち親子を取材してくれたのは、12年間の付き合いがあるFBS福岡放送のディレクターです。彼は言葉の引き出し方が巧みで、僕も彼が何をどう伝えたいのかが手に取るようにわかる。撮影は1カ月の長丁場でしたが、ストレスをまったく感じることなく、あうんの呼吸で進めることができたように思います。
YouTubeで配信されています。↓こちらでも視聴できます。
いつも辛口意見の知人は、「たいてい、そこじゃねーだろ〜というのが多い中、ていねいに作ってあったね」との感想。長崎県大村市に住む千恵の実姉からも、「妹の思いが今も生きていることが伝わって、また明日から頑張れます」との連絡がありました。
YouTubeで見ることができるため、東京に住む千恵の元主治医や「いのちのうた」でお世話になっている三宅伸治さんからも、うれしいメッセージが届きました。しばらく会ってない懐かしい友人たちからも連絡があり、この放送をきっかけに、近々、会うことになりました。
撮影やインタビューに協力してくれた皆さん、制作スタッフ、見てくださった全ての方に感謝です。僕と娘も、また、頑張れます。
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「平坦ではなかった父との歩み。それでも2人は食卓でつながっていました」
番組の冒頭、若林麻衣子アナウンサーが、このように紹介してくれました。
僕たち親子が、こうして今を迎えられたのも、千恵が残してくれた食卓のおかげです。
15年前、「台所から社会を変えたい」と話していた千恵。
以下のブログにも、そんな思いが込められているように感じます。
消費者が悪い?(2007年6月29日)
今話題の○ート○ープ。
本当に、次から次に、とんでもないことをしでかしている会社である。
牛肉ミンチに、食感と色が似ているからと、豚の心臓や鶏ミンチを混ぜた。
コロッケ等の加工食品に混ぜてしまえば、絶対にわからない。
雨水で、肉を解凍した。
輸入品の鶏肉を、国内産と偽って売った
食べ物を扱う仕事をしている人の行動とは思えない。
長年偽装を続けてきて、もう、普通の神経も感覚も麻痺してしまったのだろう。
二十数年前からこういうことをやっていて、それを食べた人が、もし、原因不明で死んでいたら?
病気になっていたら?
命に直接関わる問題だ。
話題の社長がこう言っていた。
「そういう安い物を求める販売店と消費者も悪いんじゃないの~」
この社長の味方になるつもりは全くない。
やっていることは、この人が完全に悪い。
でも・・・
社長の言うことも、一理あるのかもしれない、と思ったりもした。
今、スーパーに並んでいる商品を求めているのは消費者だ。
体に良いとわかっていても、高い物は買わない。
国産の高い物と、輸入物の安い物だったら、後者を必ず買う。
数十年間、安くて、早くて、便利で・・・を求めてきた。
その結果が、これだ。
スーパーやコンビニの商品は、売れなかったら2週間で入れ替わる。
消費者が良い物を求め、国内の生産者を応援したら。
もっともっと、加工食品の中に何が入っているのか、並んでいる食品にどんな物が使われているのかに敏感になれば、こういうことは、おきないと思う。
農水省が、ランダムに選んだ冷凍食品を随時調べていくという。
ドキドキしている人が、他にもいなければいいけど。
どちらさまも、うっかりクリック。
いつも、応援ありがとうございます。
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