上映会を企画
ひとりの小学生の思いと行動が、大人たちを動かした。
福岡県宇美町の小学6年生、上田浩平君。
浩平くんは、映画「弁当の日」上映会の企画書を作成した。
校長やPTA会長に提案すると、共感の輪が広がり、学校だけでなく、行政も動き出したのだ。
子どもの発案が活動の起点になった。
恐らく全国でも、前例がない動きだろう。
「弁当の日」とは香川県の元校長、竹下和男さんが提唱。子どもが自分で弁当を作り、「生きる力」を身につける取り組みだ。浩平君は企画を立てる前に、保護者と児童向けに「弁当の日」に関するアンケート調査を行った。その結果、自分で作るのが「弁当の日」のはずなのに、親が作っているケースが目立ったという。企画の動機を尋ねると「大人たちに、弁当の日の本質を理解してほしかった」と浩平君。僕がこの映画を製作した理由のひとつでもある「変わるべきは、大人」と合致する。
さて、宇美町での上映会は実現するのか。
福岡のテレビ局が、浩平君を密着取材した。
亡き妻の遺志を紡ぎたい。そんな思いもあって映画「弁当の日」を製作した。
どちらさまも、下のボタンをうっかりクリック。
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