はなちゃんのみそ汁 番外篇

亡き妻のブログ「早寝早起き玄米生活」アーカイブから

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花粉が飛散する前にやっておきたかったこと

マットレスの中材を水洗い 13日の福岡の最高気温は、18度の予想。 暖かくなると、あの忌まわしい花粉が飛散する。 もう、ぼちぼち飛んでいるような気もする。 鼻がムズムズする。 ピークを迎える前にやっておきたかったこと。 布団干しとマットレスのメンテ…

台所で身についた娘の「段取り力」

社会に出ても役立つはず 娘が作った料理の画像をブログに投稿すると、 「はなちゃん、料理が上手ですね」 というコメントを数多くいただく。 盛り付けなど見せ方が、うまいのだろう。 写真では伝えきれないが、段取りもいい。 2、3品を同時に作るから、弁当…

娘の嫁入り道具にしたい亡き妻のフライパン

何も予定を入れてない休日。 休日はホットケーキでブランチ たっぷり寝て、いつもより遅い時間に起床。 自宅周辺を散歩しながら、朝の献立を考える。 近所のスーパーで牛乳を買って、久しぶりにホットケーキを焼くことにした。 わが家のフライパンは鉄製。 …

娘がすすめてくれた映画

当たり前に生きる幸せ 娘がポトフを作りながら、つぶやいた。 「朝起きて、ご飯を食べて、布団で寝る。不自由なく、当たり前に生きていることがどんなに幸せなことなのか。そんなことに気づかせてくれる映画に最近、よく出あうんだ」 映画『きみの瞳が問いか…

娘の1日限定カフェに来てくれた亡き妻の主治医

友人知人が集う場に 2月7日、娘が“1日店長”を務めたカフェ「Hana Kitchen」。 開店と同時に満席になり、厨房は閉店間際までフル回転。大盛況だった。 店内は、娘と僕の友人や知人が一堂に集う場にもなった。 調理の合間に、久しぶりの再会に乾杯。「はじめま…

ピンチを笑い飛ばせる最強アイテム

人生100年時代を楽しく生きるために 気づけば、60代。 体のあちこちが弱り、メンテナンスが必要になってきた。 頭の毛も細くなった。あと何年もつだろうか。 そんなピンチを笑い飛ばしてくれる最強のアイテムがあった。 頭に装着する「かつら」だ。 最近、同…

人生最大の仕事を引き受けた娘

1日限定カフェをオープン 「はなちゃん、うちの店で1日だけ飲食をやってみらんね」 昨年末、福岡市で飲食店を経営するPublic bar Bassic.の渡辺圭一さんが娘に声をかけてくれた。娘は、ためらうことなく承諾した。 明日、2月7日午後7時に1日限定カフェ「Hana…

人生最大の買い物をすることになった娘

契約直前に心境の変化 娘がこれまでの人生で経験したことのない大きな買い物をしようとしている。 モノではなく、自分への投資。 その金額は、20歳の娘が見たこともない大金である。 先日、「ローンは利息が高いから一括で支払いたい。パパ、お金を貸しても…

死別後の悲しみに寄り添ってくれた小学3年の姪

悲嘆に暮れた16年前を回顧 妻が他界した2008年夏、弟家族がわが家を訪れた。 僕の落ち込みようが、あまりにもひどかったので、弟が気遣ってくれたのだろう。 当時小学3年生だった長女をわが家に残して帰ったのだ。 それから約1カ月、僕たち親子と姪の3人は寝…

忙しい朝に栄養満点の納豆トースト

とろーりおいしい 建設会社を経営する知人と久しぶりに食事をした。 僕が納豆好きであることを打ち明けると、彼が言った。 「納豆って、食パンにも合いますよね」 ちょっと、びっくり。 そんな納豆の食べ方があるのか。 食パンとバターだけでは糖質と脂質過…

意志が弱い自分に絶望した夜

飲酒は禁止のはずなのに 人間ドック前夜。素敵な店に誘われて。 こんなもの出されたら。 人生初の「牛タンしゃぶしゃぶ」。 そりゃ飲みますがな。 生ビール2杯とハイボール1杯。悪いやつと。 締めは雑炊。 20時に帰宅しました。 牛タン 専門店 タンしゃぶ亭 …

娘からのLINEに意味深ワード

現実を突きつけられた雨の広下がり 娘がアルバイトに向かう前、自分でぱぱっと作った弁当。 所要時間3分。 詰めただけだから(笑) 前日、パパが作ったポテトサラダが役立った。 大量に作っておいてよかった。 正午すぎ、娘からLINEが届いた。 最近、娘は切…

絶品ポテサラ、わが家のレシピ公開

ドレッシングが隠し味 娘はポテトサラダが大好き。 パパの得意料理である。 自分で言うのもおこがましいのだが、これがすごくうまい。 以下、わが家のポテサラレシピ(4人分)。 材料はジャガイモ500グラム(中4個)、ゆで卵2個、リンゴ半個、タマネギ半個、…

好きだったのに避けていたラーメン店

一瞬でよみがえった風景 ずっと、足が遠のいていた。 好きだったのに避けていた。 妻が他界して16年。 もう大丈夫かな、と思って店内に入った。 懐かしいにおいがした。 結婚する前、妻と一緒に食べたラーメン。 焼き飯も昔と変わらない味だった。 舌の記憶…

亡き妻のお祝いの日に

手紙で近況報告 前略 千恵さま みぞれまじりの雨が降る寒い朝。 はなが熱を出したので、先ほど、卵がゆを食べさせたところ。 大学の定期試験を終え、ほっとしたんやろうね。 でも、よく頑張ったよ。 卒業まで、あと1年を残し、必要な単位をすべて取ったらし…

冬こそ食べてほしい「最強の朝ごはん」

根菜類たっぷりのみそ汁で冷え性改善 みそ汁は具材を選ばない。 海のもの、山のもの、何を入れてもいい。 根菜類たっぷりのみそ汁は、体を内側から温めてくれる。 冷え性の人に、おすすめしたい一品。 前の晩から、いりこを水(3人分600cc)につけておく。 …

極寒の中でも自転車に乗って晩ご飯を食べに来る娘の彼氏

寒い日の夕食は常夜鍋 23日の福岡は、今季一番の寒気が流れ込み、断続的に雪が降った。それでも、ヤツはくじけなかった。極寒の中、娘の彼氏ねすたは自転車に乗って晩ご飯を食べにやって来た。 ねすたは、重要な定期テストの直前。ここ数日、授業が終わった…

【緊急告知】参加者にウクレレをプレゼント!

趣味が仕事に 昨年、趣味で始めたウクレレ。 まだまだ、初心者なのですが、このたび、講師を務めることになりました。 イベント名は「家族でウクレレを楽しもう!」(主催:こくみん共済coop大分推進本部、大分県労働者総合生活協同組合)。主催団体とは、前…

家族以外の誰かがカレンダーに書いたメモ

“犯人”はあいつしかいない 昨年のカレンダーは、100円ショップで購入したものだった。 書き込むところが大きくて気に入っていた。 年明けに2024年版のカレンダーを買い忘れていたことに気づいた。 あわてて近所の100円ショップに行ったが、すでに売り切れだ…

食事後に泣き出した娘と姪

大人たちも、もらい泣き 僕には7歳下の弟がいる。 弟は妻と娘2人の4人家族。 長女は保育士、次女は大学2年生だ。 昨夜、次女のゆめかが久しぶりにわが家を訪れた。ちょうど同じ時間に娘のはなも大学から帰宅。3人で近くの居酒屋で食事をすることになった。 …

娘の彼氏は医学生

食の支援続けたい 夕食の片付けを終え、リビングのソファに横になったところだった。 娘が申し訳なさそうな顔をして尋ねてきた。 「ねすた(娘の彼氏)が今からご飯食べに行ってもいいですか、って言ってるんだけど」 その夜、ねすたはわが家に来る予定では…

娘の友人をパパの手料理でおもてなし

「しおりちゃんの日」 待ちに待った“彼女”がやってくる日。 彼女とは、娘の友人しおりちゃん。 娘の高校時代の同級生だ。 月に一度、3人でわが家の食卓を囲む「しおりちゃんの日」。 昨夜は、その日だったのだ。 娘たちが高校を卒業して以来、ずっと続いてい…

戻ってきた娘の彼氏と日常の忙しさ

喜んでもらうことはパパの幸せ 東京に帰省していた娘の彼氏、ねすたが福岡に戻ってきた。 同時に「忙しい」も戻ってきた。 おいおい、くっつきすぎやで〜 帰省中は墨田区の「はたちのつどい」に参加 今年は3人で酒が飲める 久しぶりに作る3人分のごはん。 腕…

職場でこっそり読んで涙した妻のブログ

そこにいるだけでいい 大切な人がそこにいる。 今、生きている。 何に不満があるんだ。 十分じゃないか。 そんなことに気づかせてくれた亡き妻のブログ「そこにいるだけでいいということ」。 17年前、職場でこっそり読んだ。 がん闘病中の妻から僕へのメッセ…

娘が輝く瞬間

踊っているとき ダンス歴15年の娘。 本当にダンスが好きなんだろうな。 2023年11月23日 2023年11月23日 2023年11月23日 2023年11月23日 2023年11月23日 Photo by chiyori 親子でプリキュアのダンスを練習した15年前が懐かしい。 プリキュアオールスターズ ス…

豪華な朝ごはん

単純な男 豪華な朝ごはんを作ってみた。 2024年1月9日の朝ごはん ズワイガニのみそ汁に感動。 なんだか、やる気が出てきた。 どんなもんなのか。試してみたい↓ もへじ KALDI カルディ 贅沢セット かにのみそ汁と南蛮海老のみそ汁の素200ml×2本(各1本) ノー…

娘がいない朝の食卓

近い将来に備えた心の鍛錬 午前6時、娘が東京に出発した。 4泊5日の旅行。福岡には10日に帰ってくる。 長すぎる。 いつもは朝食を作り始める時間だが、食べてくれる人がいないので、やる気が起こらない。 リビングで、ぼーっとしていたら、外がうっすらと明…

かみ合わない父と娘

あのころが懐かしい 「これから友達とカフェでランチを食べてくるね。そのまま、アルバイトに行くから、晩ご飯もいらないよ」 午前中、娘はそう言って家を出た。 家事は終わった。 急ぎの仕事もない。 天気は良いが、外にも出たくない。 ぼんやりとスマート…

2024年をどう生きるか、自分に何ができるかを考える

能登半島地震 妻と京都旅行の際にイノダ本店で買ったコーヒードリッパー。 皿屋(佐賀市)の川本太郎さんが焼いたコーヒーサーバー。 大切な人からいただいたドリップポット。 思い出が詰まったコーヒー器具を取り出し、お湯を沸かす。 晴天の朝、コーヒーが…

娘の彼氏も毎年恒例の餅つきに初参加

来年は妻の十七回忌 毎年恒例の餅つきで2023年を締めくくった。 今年の餅つきには、娘の彼氏ねすたも初参加。餅つきの前に、常福寺(北九州市若松区)の住職が前日から仕込んだ手作りおでんで腹ごしらえ。 毎年顔を合わせる檀家さんたち。一緒に餅をつき、お…